
金利の低い通貨で資金調達をして、金利の高い通貨で運用することで利ザヤを得る手法。
例えば円などの低金利通貨を資金調達して、豪ドル、NZドルといった高金利通貨で運用する手法が挙げられる。このような取引で、豪ドルの高金利収入を得る一方、借りてきた円に対する金利支払い負担は少なくて済む。
キャリートレードは、金利差を利用した取引であるが故に、各国の金利差が拡大する局面では活発化しやすい一方で、金利差が縮小する局面ではその巻き戻しが発生しやすい。
2008年には米国が急速な利下げを実施。それまで超低金利といわれていた日本円やスイスフランの金利を下回った。日米の金利差が逆転したことで、円で資金調達してドルで運用しても、それまでのように金利収入は得られない。
キャリートレードといえば、円キャリートレード(円で資金調達するパターン)が一般的だったが、今後はドルを売って高金利通貨で運用するキャリートレードも散見されるかもしれない。
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