
別名インフレ・ターゲット。一定の物価上昇(下落)率を目標に設定し、その達成を優先付ける金融政策。
本邦では、1998年11月下旬の日銀政策委員会・金融政策決定会合で、消費者物価の変化率をゼロ%まで上昇させる案が提出されたことが、この政策に関する初めての議論とされており、デフレを食い止める有効手段として注目を集めた。
一方、海外で定められるインフレ目標は、日本のそれとは逆に、物価上昇を低めに抑える、つまりインフレ率を低下させることを目的に導入されていることが多い。例えば、イギリスやカナダ、スウェーデン、ニュージーランドなどがこの方法を導入している。