
地政学的リスクとは「内戦や地域紛争、大量破壊兵器の製造などで、特定地域の政治的・軍事的な緊張が高まることにより世界経済全体が受けるリスク」と定義されている。 2002年9月にFRBの声明文に盛り込まれて以来、使われるようになった。
イラン核開発問題や北朝鮮のミサイル発射問題からなど、折に触れて「地政学的リスク」は叫ばれる。
為替市場においては、大きな戦争が勃発したり世界情勢が不安になった時は「有事のドル買い」で一昔まではドルが買われたものだが、2001年9月11日の米同時多発テロ以降は、テロが発生したり中東情勢が悪化するたびに「地政学的リスク」からドルが売られ、かわりに避難通貨としてのスイスフランやポンドなどが買われる傾向がある。