
|
日経225先物 後場概況 2008年11月20日(木)
2008年11月20日(木) の日経平均先物12月限は3日続落。
前場は続落 【120円のレンジ相場】
米国市場の大幅下落を受けSGX先物は前日比430円安の7,860円で取引開始。225先物はCME清算値7,865円(ドル建て)は上回り、前日比320円安の7,950円で取引を開始する。その後、底堅い推移が続き前場安値7,860円を付けた後は戻りを戻す展開となるも、高値7,980円を付けた後は再び軟化。上海総合指数は2%、ハンセン指数は3.8%の下落率で寄り付く。前場は120円のレンジ相場のため参加者が乏しく寄り付き水準での膠着状態となる。後場は前場安値7,860円を割り込んだ後も下値を探る展開。終値は前日比590円安の7,680円、売買枚数116,517枚で日中取引を終了。日経225mini12月限は、前日比570安の7,695円、出来高384,933枚で取引を終了した。
<後場の日経225先物> 【7,730円の窓を埋めるも再び下値を探る】
後場の日経225先物12月限は、昼休みの間アジア株やハンセン指数が安値圏で推移していることを受け前引けより10円安の7,890円で取引を開始する。早々に前場安値7,860円を割り込み、グローベックスが一段安となることで225先物も一段安。為替相場が1ドル=95円前半に円が強含むが反応は鈍い。その後10月28日の窓7,730円を付けると達成感から若干値を戻すも上値は重く引け間際に日中安値7,650円を付ける。
マーケットプロファイルの形状はノーマルデーとなった。モードは7,820円、バリューエリアは7,730−7,910円、ローテーションファクターはボトム−3・トップ−2売り優勢、TPOカウントは売り優勢となった。バリューアンダーの寄り付きからA時間帯にはオープンオークション展開で始まり、C時間帯にはポジティブサイドへ、E時間帯にはネガティブサイドへIRブレイクが発生。そして、G時間帯にはターゲット価格7,750円を達成した。
日経平均構成銘柄の値上がり銘柄数=6、値下がり銘柄数=218、主要株価指数の騰落率=日経225先物(−7.13%)日経225現物(−6.89%)TOPIX先物(−5.39%)、TOPIX現物(−5.46%)、TOPIXCore30(−6.08%)
<日経225先物 展望>
19日のダウは2003年3月31日以来5年8ヶ月ぶりの安値で終了。NASDAQ総合指数も2003年4月14日以来の安値で終了。商況としては米景気懸念の強まりや金融株の軟調さが重しとなった。
新規失業保険申請件数(米)、11月フィラデルフィア連銀指数(米)、10月景気先行指標総合指数(米)、ポールソン財務長官講演、小売売上高指数(英)などが予定されている。
景気先行指標総合指数は前回のマネーサプライの伸びなどが寄与したことで上昇。しかし、今回はミシガン大学消費者期待などがマイナスなことから再び低下が予想される。
来年1月からオバマ時期大統領が政策の指揮を取るが、それまでは目新しい政策はないと思われる。
テクニカル的にはRSI(14D)36.14%、STC(SLOW)18.01%。
上値の目処として一目均衡表転換線8,400円、11月19日安値8,110円。
下値の目途として25日ボリンジャー−2σ7,430円、25日ボリンジャー−2.5σ7,150円が意識されるであろう。