
|
13日の米国株式市場は4営業日ぶりに反発。OPECでの減産観測を受けて原油価格が反発したことから、終盤にかけてエネルギー株が上昇しマーケットを牽引した。
CME日経225先物の清算値は大証大引けから595円高い8,855円。今日は10月SQ日だが、米株の急反発で2ヶ月続けて8,000円割れのSQ値は回避できそうだ。ただ、高よりからじりじり値を下げる展開には警戒しておきたい。
<13日の米国株式市場>
朝方発表された新規失業保険申請件数は51.6万件(予想48.0万件)と予想よりも悪化。また、9月貿易収支-565億ドル(予想-570億ドル)となる。ハイテク株を中心に業績見通しの不透明感から売られると株式市場は急落。NYダウは8,000ドル割れまで下げ、S&P500は年初来安値を更新した。
午後に入ってOPECでの減産観測が報道されると一時55ドルを割り込んでいた原油価格が反発に向かう。これによりエネルギー株が買われたほか、前日まで大きく下げていたアメックスやシティも急速に切り返し、主要株価指数は高値引け。終値はNYダウ8,835.25(+552.59)、ナスダック総合指数は1,596.70(+97.49)、CME日経225物清算値は8,855円だった。
<前場の日経225先物>
大幅高でのスタートが予想される日経225先物だが、環境的には45日ルールをあてはめた際の年度内ファンド解約期限である15日が翌日に迫っていることや、G20の不透明感から上値余地は乏しそうだ。
CME清算値付近は転換線8,850円付近であり、5日線8,712円、25日線8,686円という水準も近い。この水準から上に行くようであれば、レジスタンスとしては9,000円の節目や今週高値9,150円となるだろう。一方下値目処は8,420円に低下する基準線や昨日安値(今週安値)8,130円となる。