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日経225先物 後場概況 2008年11月12日(水)
2008年11月12日(水) の日経平均先物12月限は小幅続落。
前場は小幅続落。 【安寄り後は下げ幅を縮める展開】
米国市場はリセッション深刻化懸念から下落。SGX先物は前日比285円安の8,515円で取引を開始しその後も弱含む展開。為替市場では円高に振れたこともあり225先物の寄り付きは前日比240円安の8,540円となる。下値では公的年金の買い支え期待があり、また今週はSQを控えていることから売り込む動きは限定的とみられる。安寄り後下げ渋る中、グローベックスはしっかりとした値動きをみせる。9:30頃には東証一部値下がり銘柄数が1,200を超えるが依然グローベックスはしっかり、為替が1ドル=97円後半と円安に振れたことも支援材料となり指数は下げ幅を縮め底堅く推移。やはり週末にG20を控えていることもあり売り込みづらい状況。上海総合指数は1.26%の下落率で、ハンセン指数は0.49%の下落率で取引を開始している。取引終盤には昨日安値8,780円を回復し結局、前日比20円安の8,760円で前場終了。後場は160円のレンジ相場となる。終値は前日比40円安の8,540円、売買枚数115,429枚で日中取引を終了。日経225mini12月限は、前日比70円安の8,720円、出来高403,491枚で取引を終了した。
<後場の日経225先物> 【160円のレンジ相場】
後場の日経225先物12月限は、SGX先物が8,700円前後で推移し、ハンセン指数も冴えない、さらに北朝鮮が韓国との軍事境界線を閉鎖したとの報道が伝わり一段安となり、225先物は前引けより80円安の8,680円で取引を開始する。アジア株が落ち着き、指数は底堅く推移し戻りを抑えられる格好となり、300−500枚の売りに押される。その後アジア株の下落は落ち着きをみせハンセン指数も戻り基調となり前引け8,760円が意識される。短期的な売買が目立つ中、引けに掛けて小安い水準で推移し、後場は160円のレンジ相場となり、本日は5日移動平均線、一目均衡表転換線が上値抵抗線として意識される商況。
マーケットプロファイルの形状はノーマルデーとなった。モードは8,700円、バリューエリアは8,640−8,760円、ローテーションファクターはボトム2・トップ1買い優勢、TPOカウントは買い優勢となった。バリューアンダーの寄り付きからオープンテストドライブ展開、C時間帯にはポジティブサイドへIRブレイクが発生する。D時間帯に上限ターゲット8,770円を達成した。
日経平均構成銘柄の値上がり銘柄数=56、値下がり銘柄数=163、主要株価指数の騰落率=日経225先物(−0.45%)日経225現物(−1.29%)TOPIX先物(−1.24%)、TOPIX現物(−1.59%)、TOPIXCore30(−1.99%)
<日経225先物 展望>
11日の米国市場はリセッション深刻化懸念から売りが優勢、一時、政府系住宅金融公社が大規模な住宅ローン見直し策を発表したことから値を戻すも買い一巡後は再び売りに押され176ドルの下落となった。外部環境が悪化するとさらに下落する環境下にあるといえる。
12日の経済指標及び決算発表はコーンFRB副議長講演、ミネアポリス連銀総裁講演、ABC消費者信頼感指数(米)MBA住宅ローン申請指数(米)、10月失業率(英)、インフレ四半期報告(英)アプライド・マテリアルズ決算などが予定されている。
世界経済や金融危機に対しては依然不透明感が強く今後も方向感の乏しい展開が続くと予想され8,000から9,000円での推移が予想される。今週末のG20では各国政府が国際協調に基づき政策対応を打ち出してくると思われるが、問題解決は直ぐには進まず段階的な対応となるであろう。
ヘッジファンドの解約売りも考えられ下値不安が払拭されたとはいえない商況下にあるといえる。
テクニカル的にはRSI(14D)50.60%、STC(SLOW)68.52%。
上値の目処として一目均衡表転換線8,905円、5日移動平均線8,820円、25日移動平均線8,763円。
下値の目途として11月7日安値8,240円、25日ボリンジャー−1.0σ8,094円、が意識されるであろう。