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10日の米国株式市場は反落。寄前に決算を発表したAIGは巨額赤字を計上。主要株価指数はアジア、欧州と9日に中国政府が発表した景気刺激策を好感して上昇する場面もあったが、ゴールドマン・サックスが業績予想を引き下げたこともあって終盤にかけてじりじりと売られて取引を終えた。
シカゴでの日経225先物清算値は大証大引けから140円安い8,980円で取引を終えた。
今日の日本市場はアメリカで再び高まる業績不安から上値の重いスタートとなりそうだ。
<10日の米国株式市場>
10日の米国株式市場は9日に中国が発表した約57兆円の景気刺激策を好感する形で買いが先行した。寄前にはAIGが245億ドルの赤字決算を発表。ただし、政府による救済策の拡大などを好感して株価指数は上昇した。
その後はゴールドマン・サックスが9-11月期に赤字となる見通しをバークレイズのアナリストが示すと金融株が下落した。また、GMはドイツ銀行が目標株価をゼロに引き下げたほか、複数の証券会社から評価引き下げが相次いだため下落した。
主要株価指数は終盤やや戻すものの反落して取引を終了。終値はNYダウが8,870.54(-73.27)、ナスダック総合指数は1,616.74(-30.66)、CME日経225物清算値は8,980円だった。
<前場の日経225先物>
米国株式市場の下落を受けて、前場の日経225先物は上値の重いスタートとなりそうだが、先週から底堅い動きを見せており下値は堅そうだ。
チャート上では先週末高値8,870円と昨日安値8,920円に小さくマドを空けたままとなっており、まずはここが節目になりそうだ。仮に下げ幅を拡大させた場合は先週末下値サポートとなった日足均衡表転換線8,280円レベルも意識される。一方9,000円台での推移が継続できれば、昨日高値9,150円や先週高値(5日高値9,570円)が上値での目標となってくる。