
11月21日 金曜日 欧米市場 予想レンジ 94.00- 95.50円
本日の東京タイム、円がらみの通貨ペアはいずれも早朝を安値にしての右肩上がり。ドル/円は早朝の93円台から夕方に掛けては95円台まで上昇する局面も観測されている。
日経平均株価が反発に転じ前日比で200円を超える上昇をたどったほか、NYダウの先物も大幅高をたどるなど円安を後押ししていた。一方、そうしたなか日銀は決定会合で全員一致の金利据え置きを決定している。
本日の早朝にレポートしたストラテジーは、再びドル/円の戻り売り。その後の東京タイムにエントリーレベルである94.90-00円に到達したため、現在はドルショート・ポジションを保有中。
テクニカルには、「三角保ち合い」を昨日しっかりと下放れてきたことで、ドル安・円高方向のリスクを考えざるを得ないだろう。また、10月24日安値の90.86円を起点とした上げ幅の61.8%押しを昨日割り込んできており、中期的には100%押しの90.86円までの下落も否定できないことになった。本日東京タイムの流れはドルの戻りを試す展開だったが、あまり追い掛けてまでは買いたくないように思っている。
なお、本日は週末ということでNYのクローズレベルにも注意を要したい。今週の相場は96円前後でオセアニア市場が寄り付いており、それ以上のレベルで大引けると週足が下ヒゲを残した陽線で引けることになる。
マーケットは依然として株価動向に左右される展開。そして、マーケットに重くのしかかっている閉塞感を打破したいと考えている向きが多いのだろう。東京タイムには、シティ救済のために「FRBが緊急ミーティングを行う」などといった噂が台頭していたとされ、株高・円安に繋がっていた面は否めない。欧米タイムに掛けてもシティやGMを中心としたビッグスリーに関する続報や同様の噂などには一応要注意。
ただし、期待を抱きたい気持ちはよく判るけれども、それが失望に終わり、逆の目に振れたときがコワイようにも思っている。
以上のような状況を踏まえたストラテジーは、まず保有しているドルショート・ポジションの利益確定。そのレベルは少しだけ上方修正した94.00-10円。それに対するロスカットレベルは95.50-60円で、こちらは変わらず。
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