斎藤 登美夫

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11月19日 17:53 株価にらみの展開続く、保ち合い放れなるか

11月19日 水曜日 欧米市場 予想レンジ  96.20- 97.40円

本日の東京タイム、主要通貨ペアは再びレンジ内での揉み合いとなった。ドル/円も96円後半を中心とした狭いボックス内での一進一退に終始している。
依然として株価にらみ、株価との連動性が高い相場となったが、注目された日経平均の下げ幅も前日比55円安と小幅に留まったことで大きく材料視されるまでには至らなかった。

本日の早朝にレポートしたストラテジーは、保有しているドルショート・ポジションの利益確定。その後の東京タイム、想定していた96.40-50円へと到達したため、80ポイント幅の利益を無事に挙げることが出来た。現在は再びノーポジションへ。

ドル/円に限らないが、主要通貨ペアはここのところ全般的にやや動意を欠いた値動きとなっており、いずれも方向性に乏しい。ドル/円で言えば、ややワイドではあるものの、95-98円程度のレンジ相場が続く可能性もある。
ただし、やや気になることは、チャートをみると現在三角保ち合いを形成しているように見えることで、またジワリと煮詰まりつつあるようだ。それが確かだとすると、仮に目先は揉み合いが続くとしても「嵐の前の静けさ」に過ぎず、保ち合いを放れた場合には一気に値の飛ぶ展開も否定出来ないことになる。

材料的には、マーケットの関心は再び各国のファンダメンタルズ要因へと移っている感もあるが、実際としては株価と為替市場の連動性が非常に高い状況だ。引き続きNYダウを中心とした米株の動向に注意を要したい。
一方、このあとの欧米タイムは10月の住宅着工件数をはじめ、なかなか重要な米経済指標の発表が少なくないほか、ラッカー・リッチモンド連銀総裁が「サブプライム危機」についての講演を実施するとされ、それらは一応要注意。また米ビッグスリーをめぐる金融支援の行方にも引き続き要注意。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、いま一度ドル/円の戻り売りとしたい。エントリーレベルは97.30-40円、利益確定レベルは96.30-40円。それに対するロスカットレベルは97.90-00円。



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