
アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。
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10月14日 火曜日 欧米市場 予想レンジ 101.50-103.30円
本日の東京タイム、ドル/円相場は午前中に一時103円台を示現するなどドル高が進行するも結局レンジを抜けきれず。終わってみれば揉み合いの展開だった。
日経平均株価がクローズベースでも1000円を超える上昇をたどるなど、大幅高となったがそれが為替市場に与えた影響は限定的なものに留まった。
本日の早朝にレポートしたストラテジーは、短期的なドル/円の押し目買い。しかし、その後の東京タイムはまたもや惜しいところでエントリーレベルに届かず。現在も引き続きノーポジション。
テクニカルには、週足・一目均衡表の遅行スパンが週足を下回って大引けるなど、大きな流れとしては引き続きドル安方向へのリスクを感じるものの、短期的にはドルの戻りをうかがう局面にあると考えられる。
ただし、先週7日に続き本日東京タイムもドルの上値は103円台まで。同レベルがドルの抵抗として意識されている感は否めない。ちなみに、103.15円には一目均衡表・基準線も位置しているなど、確かにドルの上値も重そうだ。ただし、超えると直近下げ幅の半値戻しにあたる104.25円がターゲット。
一方、このあとの欧米タイムにかけては重要な経済指標の発表やイベントなどが少なくない。
まずは日銀の臨時会合とその後の総裁会見、そして金融機関ではないがインテルの決算発表が注目されている。また、それとは別にブッシュ大統領が実施する米経済についての声明発表、そしてポールソン米財務長官やバーナンキFRB議長による包括的な金融救済策の発表にも要注意。
そんななか、価格変動のポイントとなるとやはり昨日急騰したNYダウを中心とした株価動向で、為替は株価の値動きをにらみつつの展開が続きそうだ。
以上のような状況を踏まえたストラテジーは、再びドル/円の戻り売りとしたい。エントリーレベルは103.10-20円、利益確定レベルは101.90-00円。それに対するロスカットレベルは103.80-90円。