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斎藤 登美夫

アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。

10月06日 17:51 NYダウなどの値動き注視、円高続く可能性も

10月06日 月曜日 欧米市場 予想レンジ 102.80-105.20円

本日の東京タイムは、円高と同時にドル高の展開。早朝にギャップを空けて寄り付くとその後も円高、ドル高が進行した通貨ペアは少なくなかった。そうしたなか、ユーロ/円は一時140円台前半まで達し、2006年5月以来の安値圏へ達している。
日経平均株価が400円を超える大幅安をたどったほか、NYダウの先物も冴えず、それらが円買い要因に。また、それとは別に先週末実施された欧州首脳会談で具体的な方策が出なかったことがユーロの失望売りを誘っていた面もあったようだ。

本日の早朝にレポートしたストラテジーは、いま一度ドル/円の戻り売り。しかし、その後の東京タイムは右肩下がりの展開で残念ながらエントリーレベルには届かず。現在も引き続きノーポジション。

テクニカルにみた場合、先週末までは103.50-107.00円のレンジを形成しており明確な方向性に乏しい状況となっていたが、本日の東京タイムにその下限を割り込んできた。その後再び103円台半ばまで戻す局面も観測されており、まだ「しっかり割り込んだ」とは言えないものの、一応レンジの下限割れを達成した可能性もあり要注意。今後の動向に注意を要したい。
なお、年初来安値を起点とした上げ幅の半値押し103.20円レベルは本日ザラ場ベースで割り込んでおり、次のターゲットはフィボナッチ61.8%押しにあたる101.40円レベル。

一方、材料的にはこのあとのロンドンタイムからNYタイムにかけて要人による講演などが相次ぎ予定されており、それらが注目される。一例を挙げると、ボルカー元FRB議長やファーガソン前FRB副議長らによるニューヨークでの講演などは要注意か。
また東京タイム、NYダウやNY原油など先物で取引される市場が荒れ模様だったことが、NYタイムの実際の相場にどう影響を及ぼすのかにも注意する必要がある。いずれにしろ、クロスの動向などを中心に相場は再び上下に激しく振れる再び荒れ模様の展開をたどる可能性を否定出来ない。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、引き続きドル/円のドル戻り売りとしたい。エントリーレベルは105.00-10円、利益確定レベルは103.30-40円。それに対するロスカットレベルは106.20-30円。



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