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斎藤 登美夫

アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。

09月08日 17:50 欧米株価動向などを注視しつつドルは底堅く推移か

09月08日 月曜日 欧米市場 予想レンジ 108.00-109.30円

本日の東京タイムはドルが強含み。ドル/円は108円挟みのレベルにギャップ(窓)を空けて高寄り後も堅調に推移。一時109円程度までのドル高進行を見せ、そのままドルの高値圏で東京タイムを大引けている。
一方、ドルは日経平均に続き、夕方に始まった主要な欧州の株価が大幅高でスタートしたこともあり、対ユーロや対ポンドなどで終盤にとくに大きな上昇を見せた。

本日の早朝にレポートしたストラテジーは、ドル/円の押し目買い。しかし、その後の東京タイムには残念ながらエントリーレベルに届かず。現在も引き続きノーポジション。

このあとの欧米タイム、材料的には複数のECB理事などによる講演が予定されており、そちらにまずは要注意。
一方、それ以外では先週末に当たる現地時間の7日、米政府が政府系住宅金融機関のファニーメイとフレディマックを政府の管理下に置くと発表した−−ことを欧米の市場参加者はどう評価するのかに注目してみたい。オセアニアタイムそして東京タイムは好感したドル買いが先行したものの、果たして欧米タイムも同様の反応を示すのだろうか。ちなみに、日経平均株価に続き欧州の主要株価も、好感した動きから取り敢えず高寄りしている。

テクニカルに見た場合、今朝の動きはさすがに行き過ぎだと思うため、ここからさらに上値をトライする展開となるかどうかの見極めは難しい。
しかし、先週の週足2円を超える下ヒゲを残したことや、ザラ場ベースでは割り込んでいた今年3月に記録した年初来安値を起点としたドルの上昇トレンドラインを週末に回復して大引けたことなどドルの底堅さを示すシグナルが幾つか散見される。ドルの下値リスクはさほど高くないようだ。108円挟みに空いているギャップ(窓)をサポートにドルは底堅い展開か。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、引き続きドル/円の押し目買いとしたい。エントリーレベルは108.10-20円、利益確定レベルは109.00-10円。それに対するロスカットレベルは107.60-70円。



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