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斎藤 登美夫

アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。

09月05日 08:35 米雇用統計にらみつつ波乱含みの様相

09月05日 金曜日 東京市場 予想レンジ 106.00-107.20円

昨日の欧米タイムは円高、ドル高の様相。たとえばポンド/円は東京夕方の193円半ばをトップに右肩下がり、190円割れを記録しNY市場を大引けている。一方、強者同士の組み合わせとなったドル/円は円高が勝り、東京夕方からは1円を超えるドル安・円高となった。
ECB総裁が政策金利の据え置きを示唆したうえ、米雇用について悲観的な見方が広がったこと、NYダウの大幅安などを受けて、結果円は全面高に。

昨日の夕方にレポートしたストラテジーは、ドル/円の押し目買い。その後の欧米タイムにエントリーレベルに到達しただけでなく、同時にロスカットレベルへも到達、またもや損失を被った。現在は再びノーポジション。

本日の為替市場は昨日NYの流れを継いだこともあり、早朝のオセアニアタイムから大荒れとなっている。ドル/円は一時105.70円レベルまでと大きく値を崩しているほか、ポンド/円は本日だけで3円近い下げ幅を記録するなど、ある意味ムチャクチャな値動きだ。
チャートをみるまでもなく、ドル/円も円高方向へのリスクが高いものの、そのスピードがあまりに早い。また早朝シドニー、ウェリントンで見せた突っ込み売りはダマシに終わることも経験則的には決して少なくない。それからすると、あまり下値を追い掛けてまで売りたくはないと思っている。

本日はNYタイムに米雇用統計が発表される予定となっている。そうしたなか、昨日までに出揃った米雇用関係のデータは悪いものが多く、雇用統計についても予想より悪い内容になるのでは、といった見方が多く聞かれるようになってきた。
新規の材料に乏しい東京タイムは、そんな米雇用統計待ちで小動き−−と言いたいところだが、果たしてどうか。昨夜のNYダウ下落を受けた日経平均安が予想より進行するようだと、為替市場において円がいま一段の続伸をたどる可能性を否定出来ないかも知れない。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、取り敢えず様子見。現在の相場に参入するのは「ハイリスク・ハイリターン」だと思う。取引には、相場の落ち着くところを見て、再度参入したい。



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