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斎藤 登美夫

アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。

07月31日 17:56 米GDP速報値など材料少なくない、波乱も否定出来ず

07月31日 木曜日 欧米市場 予想レンジ 107.40-108.40円

本日の東京タイムは全般的に小動き。しかし、終盤に掛けて円はクロスを中心に下値を試す展開となった。
発表されたドイツ銀行などの決算が予想よりも良かったうえ、始まった欧州株式市場が強含みに推移していることを好感し、円売りが優勢となっているようだ。ただし、商いそのものは薄く、積極的な動意は手控えられている。

本日の早朝にレポートしたストラテジーは、ドル/円の押し目買い。しかし、その後の東京タイムはエントリーレベルに届かず。現在も依然としてノーポジションが続く。

テクニカルに見た場合、ドル/円相場は29日のロンドンタイムあたりから107.70-108.30円程度の極めて狭いボックスを形成している。基本的なリスクはドル高方向で、ターゲットとしては6月に示現した直近のドル高値108.60円レベルが名実ともに視界内へと捉えられているものの、需給的な面から考えるとドルの上値も重そう。一本調子のドル高進行は難しいものがあるかも知れない。
いずれにしても、まずは前述したボックスをいつ、どちらの方向に抜けていくのかが注目されている。

本日の欧米タイムは米GDP速報値やシカゴ購買部協会指数をはじめ、なかなか重要なイベントなどが少なくない。「真打ち」は明日の米雇用統計だと思うが、本日発表される米経済指標なども要注意。数字次第では波乱の展開も否定出来ないだろう。また、GMの決算発表や米財務長官の講演なども一応要注意。
そのほかでは、いつものことながら、NYダウをはじめとする株価動向とNY原油価格の動きにも注意を要する。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、再びドル/円の押し目買いとしたい。エントリーレベルは107.50-60円、利益確定レベルは108.20-30円。それに対するロスカットレベルは107.10-20円。



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