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斎藤 登美夫

アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。

07月31日 08:50 新規材料乏しく、欧米タイムの材料待ちか

07月31日 木曜日 東京市場 予想レンジ 107.40-108.20円

昨日の欧米タイムは、乱高下の末ドルが小じっかり。ドル/円は一時108.34円をつけて直近の戻り高値を更新したあと、108.10円レベルまで小緩んでNY市場を大引けている。
発表されたADP全米雇用報告が良好な内容となったうえ、NYダウが180ドルあまりと大幅高をたどったことが好感されたものの、一方でNY原油が前日比4ドル以上上昇したことが嫌気され、終盤のドル売りに繋がっていた。

昨日の夕方にレポートしたストラテジーは、ドル/円の押し目買い。しかし、その後の欧米タイムもエントリーレベルに届かず。現在も引き続きノーポジション。

テクニカルに見た場合、昨日ドルは続伸。ザラ場ベースでは直近の戻り高値を一時更新してきた。基本的なリスクがドル高方向に高いことは間違いなさそうで、そのターゲットとして6月に示現した直近のドル高値108.60円レベルが名実ともに視界内へと捉えられた。
しかし、一方でドルの上値が重い状況にも変化はなく、需給要因などを加味して考えると一本調子のドル高進行はなかなか難しいものがあるかも知れない。

材料的には、このあとの東京タイムは目立ったものが見当たらない。ただ、NYタイムにはGDP速報値が発表されるなど、重要な経済指標の発表が相次ぐことになる。東京タイムは、基本的にそれらをにらんだ様子見気分の強い展開か。
なお、昨日発表されたADP全米雇用報告が予想よりも良い内容だったこともありドル買いムードが強いものの、反面で大幅高となったNY原油高がドル上昇の足かせ材料に。後者については、東京タイムに実施される時間外取引も一応要注意だろう。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、引き続きドル/円の押し目買いとしたい。エントリーレベルは107.60-70円、利益確定レベルは108.20-30円。それに対するロスカットレベルは107.20-30円。



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