
アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。
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07月30日 水曜日 東京市場 予想レンジ 107.70-108.40円
昨日の欧米タイムはドルが堅調裡。ドル/円は東京夕方の107円半ばから108円台まで上昇し、そのままドルの高値圏で大引けている。
発表された米経済指標が良好な内容となったうえ、またNY原油の下落やNYダウが200ドルを超える反発に転じたことが好感されており、とくにNYタイムの早朝にドル買いの動きが活発だった。
昨日の夕方にレポートしたストラテジーは、保有しているドルロング・ポジションの利益確定。その後の欧米タイムに想定レベルへ到達したため、40ポイント幅の利益を挙げることが出来た。現在は再びノーポジションに。
テクニカルには、重いと思われた107円台後半を越え、再び108円台へと到達してきた。それもNYクローズで108円台を回復しており、基調の強さを感じさせる。ここのところダマシといってよい展開の多いことが気になるものの、素直に捉えればリスクは上方向へバイアスか。6月に示現した直近のドル高値108円半ばをターゲットに、ドルの続伸も否定出来ないだろう。
なお、そんなドルのサポートは昨日もドルが下げ止まった107.30円レベルか。
材料的には、このあとの東京タイム早朝に日本の鉱工業生産が発表される。フレの大きな指標で知られるだけに、一時的な価格変動までは否定出来ない。
また、月末のゴトー日ということで仲値の大幅不足も予想され、夏枯れの様相を呈する相場の中で、それもドルの押し上げ要因として注意する必要がありそうだ。しかし、大勢としてはレンジを逸脱する展開は見込みにくく、基本的にはレンジ内での一進一退が続く公算が大きい。
以上のような状況を踏まえたストラテジーは、再びドル/円の押し目買いとしたい。エントリーレベルは107.70-80円、利益確定レベルは108.30-40円。それに対するロスカットレベルは107.30-40円。