
アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。
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07月28日 月曜日 東京市場 予想レンジ 107.40-108.20円
先週末の欧米タイムは、結果として円が独歩安。ドル/円が東京夕方の106円後半から108円近くまで1円を超す上昇をたどったほか、ユーロ/円やポンド/円などはそれを上回る円安の進行となった。
7月のミシガン大学消費者信頼感指数確報値など発表された米経済指標が良好な内容となったことに加え、NY原油が弱含みに推移したことなどが材料視されていた。
先週末の夕方にレポートしたストラテジーは、ドル/円の戻り売り。しかし、その後の欧米タイムは予想と裏腹に右肩上がりの展開で、エントリーレベルだけでなく同時にロスカットレベルへも到達、40ポイント幅の損失を被る結果となった。現在は再びノーポジションへ。
先週末の東京タイムには基調転換も予想されたが、やはりドルの上値リスクが高いという状況に変化はないようだ。テクニカルには、目前に迫った108円をめぐる攻防が引き続き注視されるところだろう。ちなみに同レベルはテクニカル以外、通貨オプションに絡む防戦売りなど需給要因からも、その攻防には要注意。そして、抜けた場合のターゲットは6月高値となる108円半ばとなる。
一方、それに対するドルのサポートは本日106.90-95円に位置する移動平均の200日線か。
今週は週末の米雇用統計をはじめ注目材料が少なくないものの、そのほとんどは週末に向けたもので、とくに本日は東京タイムのみならず欧米タイムに掛けても目立った材料が見当たらない。日米を中心とした株価動向やサウジの増産観測などもあり依然として弱含みの推移が続く原油価格に着目しつつ、基本的にはレンジ内での揉み合いが続きそうだ。
ただし、夏枯れ相場の様相を呈しつつあり、値が振れやすい状況に置かれている。突発的なニュースなどには注意を要したい。
以上のような状況を踏まえたストラテジーは、ドル/円の押し目買いとしたい。エントリーレベルは107.40-50円、利益確定レベルは108.00-10円。それに対するロスカットレベルは107.10-20円。