
アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。
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07月24日 木曜日 欧米市場 予想レンジ 107.20-108.00円
本日の東京タイム、ドル/円相場は揉み合い。30ポイント程度のレンジ相場で方向性の乏しい値動きだった。
その一方、ユーロやポンドは冴えずに弱含み。ユーロに関してはアルムニア欧州委員から「為替レートは非常に問題、ユーロは過大評価されている」との発言が聞かれたほか、発表された独IFO景気動向指数も下振れし、ユーロの売り要因に。
本日の早朝にレポートしたストラテジーは、ドル/円の押し目買い。しかし、その後の東京タイムはエントリーレベルに届かず。現在も引き続きノーポジション。
テクニカルには、前日上回った移動平均の200日線をサポートにドルは続伸している。一部のオシレーター系チャートなどで、さすがに買われ過ぎの域に達してきたことは気掛かりだが、本日107円前半に位置する200日線をサポートにドルは底堅く推移しそうだ。
むしろリスクは上方向で、6月高値の108円半ばを視野にドルは本日以降も続伸する展開を否定出来ないだろう。ただし、オプション絡みのオファーなどに阻まれ、まずは108円レベルを巡る攻防が注意してみたい。
材料的に見た場合、本日の欧米タイムにはそれほど大事な米経済指標の発表などは予定されていない。ただし、ガイトナーNY連銀総裁とコックスSEC(証券取引委員会)委員長による下院金融委員会での証言には注意が必要か。
また、再三指摘していることだが、NY原油や欧米株価をめぐる値動きには引き続き注意を要したい。とくにNY原油が3日連続の続落となれば、ドルが再び買い進められ、108円突破のトリガーを引きかねないような気がしている。
以上のような状況を踏まえたストラテジーは、引き続きドル/円の押し目買いとしたい。エントリーレベルは107.30-40円、利益確定レベルは107.90-00円。それに対するロスカットレベルは106.90-00円。