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斎藤 登美夫

アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。

07月24日 08:47 108円突破にらみドルは強保ち合い

07月24日 木曜日 東京市場 予想レンジ 107.50-108.40円

昨日の欧米タイムは、ドルが強含み。とくに対ユーロや豪ドルなどでの上昇が目につく。ドル/円も108円を何度かトライするなど、ドルは底堅い値動きをたどっている。
材料となったのは原油価格の続落に加え、発表された米地区連銀報告で「全地区で物価圧力が強まっている」などとされ、それが債券利回りの上昇に繋がるとドルの後押し要因に。

昨日の夕方にレポートしたストラテジーは、ドル/円の押し目買い。しかし、その後の欧米タイムはエントリーレベルに届かず。現在も引き続きノーポジション。

テクニカルには、前日上回った移動平均の200日線をサポートにドルは続伸、日足チャートは2日連続でしっかりした陽線を記録している。一部のオシレーター系チャートなどで、さすがに買われ過ぎの域に達してきたことは気掛かりだが、リスクは間違いなくドル高方向か。6月高値の108円半ばを視野にドルは本日以降も続伸する展開を否定出来そうにない。
なお、仮に108円半ばを突破するような展開があれば、次は110円台回復が現実味を増すことになる。

一方、材料的に見た場合、このあとの東京タイムは8:50に6月の日本の貿易収支が発表されるほか、水野日銀審議委員が青森市で講演を実施するなど、一定の材料が観測されている。ただし、マーケットの流れを左右するような展開は見込みにくく、基本的にはドル高値圏での揉み合いが続きそうだ。
そうしたなか、再三指摘していることだが、昨日も下落したNY原油をめぐる動きは取引時間外ながら東京タイムも注意を要したい。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、引き続きドル/円の押し目買いとしたい。エントリーレベルは107.50-60円、利益確定レベルは108.30-40円。それに対するロスカットレベルは107.10-20円。



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