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斎藤 登美夫

アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。

07月23日 08:41 参加者減少、徐々に夏枯れの様相も

昨日の欧米タイムは、ロンドンタイムに発表された米金融大手ワコビアの決算に失望したドル売りが先行するも影響は一時的。その後は巻き戻し的なドル買いが対ユーロ中心に持ち込まれると、対円でも安値から1円以上反発した107円台のドル高値圏で大引けている。
ちなみに、ドル買いを後押しした材料は再び130ドルの大台を割り込んだ原油相場と、フィラデルフィア連銀総裁が「政策の反転、遅れるよりは早めに開始すべき」などと述べ、利上げを示唆したことと言われている。

昨日の夕方にレポートしたストラテジーは、ドル/円の押し目買い。その後の欧米タイム、エントリーレベルとしていた106.10-20円まで下押し後、利益確定レベルの106.80-90円まで反発したことで70ポイント幅の利益を上げることが出来た。現在は再びノーポジションに。

テクニカルには、わずかだが昨日まで抵抗として寄与してきた移動平均の200日線を越えてきた感がある。それを受けた次のターゲットは今月のドル高値である107.75円レベルか。それをも抜けるようだと、6月高値の108円半ばが視界内へと捉えられることになりそうだ。
それに対するドルのサポートは本日106.50-55円に位置する移動平均の21日線、次いで昨日ドルのサポートとして寄与した一目均衡表の基準線ならびに先行帯の雲の上限(ともに106.10円レベル)か。

一方、材料的には本日の東京タイムも引き続き目立った材料うかがえず。小中学校などが夏休み入りした影響もあるのか、マーケットもやや「夏枯れ」の雰囲気を醸し始めている。東京タイムは基本的にレンジ内での揉み合いが続く可能性がある。
しかし、時間外で取引される米株やNY原油の先物取引については引き続き注意が必要だろう。とくに後者であるNY原油については、本格的な調整局面入りも指摘されるだけにとくに注意する必要がありそうだ。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、いま一度ドル/円の押し目買いとしてみたい。エントリーレベルは106.50-60円、利益確定レベルは107.30-40円。それに対するロスカットレベルは106.00-10円。



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