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斎藤 登美夫

アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。

07月22日 17:47 引き続き米金融機関の決算注視、レンジブレークなるか

07月22日 火曜日 欧米市場 予想レンジ 106.00- 106.90円

本日の東京タイム、ドル/円相場は106円半ばを中心とした一進一退で方向性に乏しい。ユーロ/円やポンド/円なども動意に乏しく、レンジ相場に終始している。
日経平均株価は前日比300円を越す大幅高となったものの、日本を除くアジアの株式市場は弱含みとなり影響は相殺された。新規材料に乏しく、積極的な取引は手控えられている。

本日の早朝にレポートしたストラテジーは、保有しているドルショート・ポジションの利益確定。その後の東京タイムは想定していた106.30-40円に到達したため、無事に60ポイント幅の利益を挙げることが出来た。現在は再びノーポジションに。

テクニカルには、移動平均の200日線がドルの強い抵抗となっているようだ。ちなみに、200日線は本日107.10-15円に位置しており、その攻防には引き続き注意を要したい。それに対するドルのサポートは、106.15円レベルに位置する一目均衡表の基準線、ならびに106.05円レベルの先行帯の雲の上限か。
つまりこのあとの欧米タイム、もっとも動きの鈍い展開をたどるとすれば、106円台を中心とした1円レンジでの値動きとなる可能性を否定出来ないことになる。

一方、材料的に見た場合、引き続き米金融機関などの決算発表がまずは注視されそうだ。またポールソン米財務長官の講演も要注意。
前者については、昨日もバンカメやアップル、アメリカン・エクスプレスなどの決算が相場の波乱要因となっていた。本日も発表される金融大手ワコビアなどの決算がどの程度の内容となり、そしてNYダウなど欧米の株価に如何なる影響を与えるのか要注意。また、昨日は反発したとは言え、本格調整局面入りも期待されるNY原油の動きにも重ねて注意する必要がある。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、打診的にドル/円の押し目買いとしてみたい。エントリーレベルは106.10-20円、利益確定レベルは106.80-90円。それに対するロスカットレベルは105.80-90円。



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