
アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。
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07月22日 火曜日 東京市場 予想レンジ 106.20- 107.00円
昨日の欧米タイムはドルが冴えない。ただし、対円ではロンドン市場に一時的なドル高へ振れた影響もあり、結果的に行って来い。大きくドル安が進行する展開には至らなかった。
発表されたバンカメの決算はまあまあの内容となったものの、発表された米経済指標が冴えなかったうえ、原油価格が再び130ドル台を回復するなど反発したことが嫌気されドル売りに繋がっていた。
先週末の夕方にレポートしたストラテジーは、ドル/円の戻り売り。その後の欧米タイムにはエントリーレベルである106.90-00円に到達したため、現在はドルショート・ポジションを保有中。
先週記録した週足からすると、テクニカルにはさらなるドル高の進行をたどっても不思議はないだろう。6月高値の108.60円レベルも視界内には捉えられた感を否めない。
しかし昨日の足形は陰線引けで、移動平均の200日線が強い抵抗となっているようだ。ちなみに、200日線は本日107.10-15円に位置している。200日線をめぐる攻防には引き続き注意を払いたい。それに対するドルのサポートは106.05円レベルに位置する一目均衡表の先行帯の雲の上限か。
一方、材料的に見た場合、本日東京タイムは内閣府から「年次経済財政報告書(経済財政白書)」が公表される程度で、それほど大きな材料が見当たらない。そうした意味においてやや動きにくい雰囲気も感じられる。
ただし、本日も欧米タイムに掛けては、引き続き米金融機関の決算が発表されるなど注目の材料は決して少なくない。また昨日のNY市場の終了後に発表されたアップルの決算が予想を下回ったこともあり米株の先物が現在弱含みとなっている。NY原油の動きと合わせて時間外の取引動向には是非とも注意を要したい。
以上のような状況を踏まえたストラテジーは、まず保有しているドルショート・ポジションの利益確定。そのレベルは当初見込みから引き上げた106.30-40円としたい。それに対するロスカットレベルは107.40-50円で、こちらは変わらず。