
アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。
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07月18日 金曜日 欧米市場 予想レンジ 105.80- 107.00円
本日の東京タイム、ドル/円などは基本レンジ取引。WSJ紙が「米フレディマックは新株発行により100億ドルの増資を検討している」と報じたことが思惑を読んだものの、大きな値動きまでは繋がらず。
しかし、そうしたなかポンドが荒れ模様の相場付き。英FT紙のウェブ版が「英財務省がブラウン英首相の財政規律を変更し、政府借入を増やすことを検討」(のちに英財務省が否定)と報じたことが嫌気されていた。
本日の早朝にレポートしたストラテジーは、ドル/円の戻り売り。しかし、その後の東京タイムには残念ながらエントリーレベルに届かず。現在も引き続きノーポジション。
テクニカルには、本日が週末金曜日に当たると言うことで、ドル/円の週足に注目する声も聞かれている。したがって、ザラ場の動向もさることながら、NYクローズがどの程度のレベルで引けるのか注意されるところだろう。
陰陽はもちろん、長い下ヒゲを残すのかどうかなど、どういった足形で終わるのかどうかまだ判然としていない。ポイントの一つは、今週のオープンレベルである106円半ばレベルを上回って引けることが出来るか否か。週足の形状如何で、来週の動向にも影響を及ぼしかねないと考える。
一方、相場を取り巻く環境や材料でまず注目されるものは、大幅安の続いている原油価格と欧米の株価動向。とくに前者は一時130ドルの大台を割り込むなど、調整局面入りの様相をうかがわせているだけに、さらに続落し「原油安=ドル高」を招きかねない懸念もある。
そのほかで注視される要因といえば、東京タイム19:30に予定されているシティグループの決算発表か。本日未明に発表されたメリルリンチに継ぎ、悪い決算内容が示されるようだと再びドル売りが進行しかねないかも知れない。
以上のような状況を踏まえたストラテジーは、大いに迷うところだが基本的にはドル/円の戻り売りを維持したい。エントリーレベルは106.90-00円、利益確定レベルは106.00-10円。それに対するロスカットレベルは107.40-50円。