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斎藤 登美夫

アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。

07月18日 08:35 方向性読みにくい、週足の陰陽などにも注意要する

07月18日 金曜日 東京市場 予想レンジ 105.80- 107.00円

昨日の欧米タイムは円が大幅続落。ドル/円が一時107円台へと達したほか、ユーロ/円は169円台をつけ、直近高値の169.63円が視界内へと捉えられた格好にある。


昨日の夕方にレポートしたストラテジーは、ドル/円の戻り売り。しかし、その後の欧米タイムはドルが一段高の展開をたどっており、エントリーレベルだけでなく同時にロスカットレベルへも到達した。今週はこれで2連敗。現在は再びノーポジションに。

週初からのドル安基調が一変した格好。昨日は一時107円台を記録している。およそ1ヵ月半ぶりの103円台を示現したことなどはすでに遥か遠いイメージだが、実はその前日に記録したばかり。つまり、1日半程度で3円以上もドルは反発している計算となる。ともかく非常に攻守の切り替えが速い展開で、なかなか決め打ちをしにくい。大火傷被らないように取引には細心の注意をはらいたい。

なお、本日は金曜日ということでテクニカルには、週足の形状に対する関心も高い。今週のドル/円相場は106円半ばで寄り付いているだけに、まだ陰陽を含めてどういった形状をたどるのか判然としていない。ザラ場ベースの動きもさることながら、どの程度のレベルで引けるのか、クローズレベルについても注意する必要がありそうだ。

一方、相場を取り巻く環境や材料はと言うと、原油価格の大幅安が続いていることもありドル高の継続を予想する声も聞かれる反面、東京タイムの本日未明に発表されたメリルリンチの決算が冴えなかったこともあり、再びドル安方向へと動きかねないとの見方も聞かれていた。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、大いに迷うところだが基本的にはドル/円の戻り売りを維持したい。エントリーレベルは106.90-00円、利益確定レベルは106.00-10円。それに対するロスカットレベルは107.40-50円。



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