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斎藤 登美夫

アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。

07月17日 17:50 米金融機関の決算発表注視、原油・株価の動きも要注意

07月17日 木曜日 欧米市場 予想レンジ  104.70- 105.80円

本日の東京タイムは、クロスを含めて円が全面安の展開。ドル/円が早朝をドルの安値に80ポイントほどと大きくドル高・円安が進行したほか、ユーロ/円やポンド/円はそれを越える幅の円安を記録している。時間外で取引されている原油相場が続落する一方で、取引が始まった欧州株が大幅高で推移していることを受け、好感した円売りが優勢となっているようだ。

本日の早朝にレポートしたストラテジーは、保有するドルショート・ポジションの利益確定。しかし、その後の東京タイムに逆へと動くとロスカットレベルへ到達、60ポイント幅の損失を被る格好となった。現在は再びノーポジションへ。

昨日の欧米タイムに一時103円台まで下落した相場だが、そこからドルは1.5円を超える反発を見せている。上値を追い掛けてドンドンと買っていくにはリスキーだが、下値を積極的に売りこんでいく地合いにはないようだ。
ちなみに、ここから先のドルの抵抗は本日105.65円レベルに位置する一目の雲の上限、そして今月のドル高値107.75円を起点とした下げ幅の半値戻しに当たる105.75円レベルなど。105円後半ではなかなかドルの上値も重そう。それに対するサポートはまず104円半ばか。

一方、材料的には本日も注目の要因が少なくない。
たとえば金融機関の四半期決算発表でいえば、このあと東京タイム19:30から実施される予定のJPモルガンチェースの発表に注意する必要があるだろう。また住宅着工件数をはじめとする米経済指標の発表にも一応の注意を要したい。
そのほかでは、連日指摘していることだが2日連続で大幅安をたどっているNY原油や、米株の動向などにも引き続き要注意。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、いま一度ドル/円の戻り売りとしたい。エントリーレベルは105.60-70円、利益確定レベルは104.80-90円。それに対するロスカットレベルは106.00-10円。



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