
アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。
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07月11日 金曜日 欧米市場 予想レンジ 106.70- 107.60円
本日の東京タイム、主要通貨ペアはおおむねレンジ内での揉み合い。ドル/円は107円を挟んだレンジ相場に終始している。NYタイムズによる「米政府はファニーメイとフレディマックの問題が悪化すれば、資産の保全も検討」との報道があったものの、大きな影響は見られなかった。
本日の早朝にレポートしたストラテジーは、ドル/円の押し目買い。しかし、その後の東京タイムはエントリーレベルに届かず。現在も依然としてノーポジション。
ドル/円はボックス相場の様相を強めつつあるようだ。実際、チャートを見ると、ここ3-4日ほどは106.20-107.70円といった1.5円ほどのレンジに留まっている。本日の東京タイムもレンジを抜けることは出来なかった。
足元のレンジ相場をテクニカル的に説明すると、ドルの上値を移動平均の200日線(107.45-50円)がレジストする一方で、下値は一目均衡表の転換線や基準線(106.45-50円)などがサポートしている格好になる。短期的に形成している、前述のレンジをどちらにそして如何に抜けていくのか、引き続きその動向には注意したい。
一方、材料的にはこのあとNYタイムに掛けて、貿易収支やミシガン大学消費者信頼感指数など重要な米経済指標が数多く発表が予定されていることもあり、その内容には一応要注意。米景気低迷観測も聞かれるだけに、予想以上の悪化を示すとドルが大きく売られる展開もありそうだ。
また再三指摘していることだが、本日もNYダウなどの米株ならびにNY原油の動きにも注意が必要だろう。
以上のような状況を踏まえたストラテジーは、来週に向けたポジションメークでドル/円の戻り売りとしたい。エントリーレベルは107.50-60円、利益確定レベルは106.80-90円。それに対するロスカットレベルは107.90-00円。