
アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。
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07月07日 月曜日 欧米市場 予想レンジ 106.80- 108.00円
本日の東京タイムは、クロスを含めて円が全面安の様相。ドル/円は早朝をドルの安値に右肩上がりの展開となり、夕方に掛けては結局1円ほどのドルの上昇を記録している。
6日実施された日米首脳会談後の会見でブッシュ大統領からドル高容認発言が発せられたうえ、日経平均株価が13日ぶりの反発、NY原油価格が時間外取引で弱含みとなったことなどが材料視されていた。
本日の早朝にレポートしたストラテジーは、保有しているドルショート・ポジションの利益確定。しかし、その後の東京に逆に動くとロスカットレベルへと到達、損失を被る格好となった。現在は再びノーポジションに。
テクニカルには、目先の抵抗になるのではと考えていた、直近高値108.57円を起点とした下げ幅のフィボナッチ61.8%戻しに合致する107.20円レベルを本日東京タイムに超えてきた。これを受けた次の上値メドは移動平均の200日線が位置する107.65-70円か。それをも抜けると、前述した高値108.57円がターゲットとなりそうだ。
それに対するドルのサポートは107.20円レベル、そして一目均衡表の転換線が位置する106.70円レベルなど。
本日の欧米タイムは、目立った米経済指標の発表などは予定されておらず、そうした意味においてはやや動きにくい雰囲気がある。しかし、引き続き欧米の株価や原油相場動向などには要注意で、それらの動向如何では波乱の展開も否定出来ない。
また、本日から開催されている北海道洞爺湖への出席のため、世界の要人が現在日本へ集結しているだけに、日本発の要人発言にも一応の注意が必要だろう。
以上のような状況を踏まえたストラテジーは、ドル/円の押し目買いとしたい。エントリーレベルは106.80-90円、利益確定レベルは107.50-60円。ロスカットレベルは106.30-40円。