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斎藤 登美夫

アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。

07月07日 08:40 サミット出席者の発言など注意しつつ、基本はレンジか

07月07日 月曜日 東京市場 予想レンジ  106.40- 107.00円

先週末の欧米タイムは、ユーロでやや荒れた値動きが観測されるも大きな動意に繋がらず。最終的には行って来い。
発表された製造業受注がプラス予想に対しマイナスの数字となったうえ、主要な欧州株価が弱含みに推移したことがユーロの売り材料となっていた。しかし、米国市場が独立記念日で休場となることもあり、全体的に動意は乏しい。

先週末の夕方にレポートしたストラテジーは、保有しているドルショート・ポジションの利益確定。しかし、その後の欧米タイムも引き続き小動きで想定レベルに届かず。依然としてドルショート・ポジションを保有中。

先週末のドル/円相場は、終日を通したレンジがわずか29ポイント。まさに開店休場状態で、NYが休場だったとはいえ、ちょっとひどいレンジだった。本日はさすがにそれより大きく動く展開が予想されるものの、それでも基本的にはボックス圏内での値動きが続くと予想する市場筋が少なくない。
なお、ドルの上値メドは直近高値108.57円を起点とした下げ幅のフィボナッチ61.8%戻しに合致する107.20円レベル、それに対するサポートは106.23円レベルに位置する一目均衡表の基準線か。

一方、材料的には本日から北海道洞爺湖が開催されるものの、為替市場に影響を与えるような合意がなされる可能性は極めて低い。しかしながら、各国首脳など要人が日本へ集結しているだけに、参加者などによる日本発の要人発言には一応の注意が必要だろう。実際、6日に実施された日米首脳会談後の会見でブッシュ大統領からは、「米国は強いドル政策を信じている」−−との発言が聞かれていた。
また、それとは別に54年ぶりとなる12連敗中である日経平均株価の動向にも注意を要したい。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、引き続き保有しているドルショート・ポジションの利益確定。そのレベルは先週末から少し引き上げた106.40-50円としたい。それに対するロスカットレベルは107.00-10円で、こちらは据え置き。



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