
アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。
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07月04日 金曜日 欧米市場 予想レンジ 106.20- 107.00円
本日の東京タイム、主要通貨ペアはいずれも揉み合い。とくにドル/円は30ポイントほどとほとんど動かない膠着相場で終了している。日経平均株価が結局12日連続で下落したものの、終盤に掛けて下げ幅を縮小させたこともあり、あまり材料視されなかった。
本日の早朝にレポートしたストラテジーは、保有しているドルショート・ポジションの利益確定。しかし、その後の東京タイムは小動きで想定レベルに届かず。依然としてドルショート・ポジションを保有中。
昨日は発表された米雇用統計が冴えない内容だったものの、チャートを見ると実体部が非常にしっかりした陽線引け。3日連続で実体部が非常に小さいコマ状の線を記録、次の方向性を模索する展開となっていただけに、それが上方向へのリスクということで結実した可能性を否定出来なくなった。
個人的には、ここからドルがさらに続伸するイメージは乏しいのだが、直近高値108.57円を起点とした下げ幅のフィボナッチ61.8%戻しに合致する107.20円レベルを超えるようだと、ドル一段高もありそうだ。また、その少し手前には移動平均の21日線も位置している。
一方、本日は米国が独立記念日で休場となることもあり、このあとも基本的には動意の乏しい展開が予想されている。いわゆるNYタイムだけでなく、ロンドンタイムについても小動きが続く可能性がある。
とはいえ、NY原油は昨日一時145.85ドルを示現するなど再び最高値を更新しているように状況だけに、そちらの動きは波乱要因として引き続き注意を要したい。
以上のような状況を踏まえたストラテジーは、引き続き保有しているドルショート・ポジションの利益確定。そのレベルは早朝レポートから据え置きの106.20-30円としたい。それに対するロスカットレベルは107.00-10円で、こちらも同じく据え置き。