
アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。
|
07月03日 木曜日 欧米市場 予想レンジ 105.40- 106.80円
本日の東京タイム、主要通貨ペアはいずれも小動き。ドル/円は106円挟み、50ポイントほどの狭いボックス内で一進一退をたどっている。
注目の日経平均株価が11日連続の続落となったほか、時間外取引されているNY原油が一時最高値を更新したものの、ともに為替市場への影響は限定的なものに留まっている。
本日の早朝にレポートしたストラテジーは、ドル/円の戻り売り。しかし、その後の東京タイムは小動きで残念ながらエントリーレベルに届かず。現在も引き続きノーポジション。
テクニカルには、早朝レポートからほとんど変更なし。今週に入って以降の3日間とも上下に目立つヒゲを残すと同時に、実体部が小さいコマ状の線が連続している。気迷いというか、ハッキリとした方向性がうかがえない足形で、それを受けてか本日の東京タイムもレンジ内での揉み合いに留まった。
後述するように材料目白押しの本日欧米タイムだけに、105円から106円半ばといったボックスをどちらかに抜けることが出来るのかどうか、それに注意してみたい。
一方、材料的には本日の欧米タイムに掛けて、ECB理事会(&トリシェ総裁会見)や米雇用統計のほか注目材料が目白押しとなる。それらの結果が集中する東京タイム21時半前後の展開は波乱含みとなるかも知れない。3連休を前にNYは徐々に動意の乏しくなる展開が予想されるだけに、その前後の時間帯にはとくに注意が必要かも知れない。
また、為替市場は依然として「原油連動相場」を続けているため、実は指標やイベントよりも、原油価格の動向に要注意との見方も一部から聞かれていた。
以上のような状況を踏まえたストラテジーは、ドル/円の戻り売りを維持したい。エントリーレベルは106.60-70円、利益確定レベルは105.50-60円。それに対するロスカットレベルは107.00-10円。