
アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。
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07月01日 火曜日 欧米市場 予想レンジ 105.40- 106.20円
本日の東京タイムは、一時円高が進行するも行って来い。発表された日銀短観は予想より良い内容で円高要因。ドル/円は106.40円レベルから105円半ばまでドル安・円高が進行した。
しかし、その後にポールソン米財務長官が「サブプライム問題解決に向けて米独は同じ立場」などと発言、対ユーロを中心とした対円でのドル買戻しにも繋がっていた。
本日の早朝にレポートしたストラテジーは、ドル/円の押し目買い。その後の東京タイムにエントリーレベルである105.50-60円へと到達したため、現在はドルロング・ポジションを保有中。
次の方向性を読みにくく難しい局面だが、為替市場は引き続き欧米の株価や原油価格の動向などに左右されやすいという環境に変化はなさそうだ。「原油連動相場はまだ当面続く」−−の見方も少なくない。
なお、このあとの欧米タイム、材料的には6月の米ISM製造業景況指数ならびに、ポールソン財務長官とトリシェECB総裁の会談などに要注意。
テクニカルには、いくぶんドルの下値不安が強まりつつある感を否めない。サポートは直近安値105円を起点とした上げ幅のフィボナッチ61.8%押しに当たる105円半ば、そして昨日に続き移動平均の55日線が位置する105.10-15円レベルなど。割り込むようだと先月9日に示現した安値104.40円が視界内へと捉えられそうだ。
それに対するレジスタンスは、昨日割り込んできた一目均衡表の基準線が位置する105.90円、昨日高値の106.40円など。
以上のような状況を踏まえたストラテジーは、まず保有しているドルロング・ポジションの利益確定。そのレベルは当初見込みから引き下げた105.90-00円としたい。それに対するロスカットレベルは105.10-20円で、こちらは変わらず。