
アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。
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07月01日 火曜日 東京市場 予想レンジ 105.50- 106.40円
昨日の欧米タイムは、東京タイムから流れは一変し円独歩安の様相。ドル/円は105円レベルをボトムに106円台まで1円を超すドル高の進行をたどるなど、終日を通しては行って来いとなった通貨ペアも少なくなかった。
発表された6月のシカゴ購買部協会景気指数が好数字になったことや、米株式相場の反発などが材料視されていた模様。
昨日の夕方にレポートしたストラテジーは、ドル/円の戻り売り。しかし、その後の欧米タイムにエントリーレベルだけでなくギリギリでロスカットレベルへも到達、50ポイント幅の損失を被った。現在も再びノーポジションに。
昨日は上下に激しく動く展開だった。次の方向性を読みにくく難しい局面だが、このあとの東京タイム早朝に発表される日銀短観が悪化するとの見方も少なくはない。それを材料にした円売りが優勢になるだろう、といった読みも一部で聞かれていた。
一方、引き続き欧米の株価や原油価格の動向などに注意を要するほか、月末あるいは半期末を超えたことによる需給要因の変化といったものにも一応の注意をはらいたい。
昨日の足形をテクニカルに見た場合、十字線に近い格好で、かつ極めて長い下ヒゲを残している。105円台などでドルを積極的に売りにくい雰囲気を醸している。サポートは昨日から若干切り上がり、本日は105.90円レベルに位置する一目均衡表の基準線、そして移動平均の55日線が位置する105.10-15円レベルなど。
なお、昨日も報じた月足の動向はと言うと、結局ドル/円相場は実体部の小さな陽線で大引けている。また、上下ともにヒゲがやや目立つ格好で、気迷い症状の足形と言えそうだ。
以上のような状況を踏まえたストラテジーは、ドル/円の押し目買いとしたい。エントリーレベルは105.50-60円、利益確定レベルは106.20-30円。それに対するロスカットレベルは105.10-20円。