
06月25日 水曜日 東京市場 予想レンジ 107.40- 108.20円
昨日の欧米タイムは、一時大きくドル安が進行するも終わってみれば行って来い。ドル/円は107.35円レベルまで下落する局面も見られたが、その後108円レベルまで戻すなどドルは底堅く推移している。
発表された米経済指標の悪化がドル売りを誘発したものの、米株が予想よりも底堅く推移したことなどを好感、終盤に掛けてはドル買戻しが優勢となった。
昨日の欧米タイムにレポートしたストラテジーは、ドル/円の押し目買い。その後の欧米タイムにエントリーレベルとしていた107.50-60円に到達したため、現在はドルロング・ポジションを保有中。
材料的には、昨日発表されたリッチモンド連銀指数や消費者信頼感指数、S&Pケースシラー住宅価格と米経済指標が総じて悪化しており、それがドルの弱材料に。しかし、一方で本日のNYタイムに発表されるFOMCの結果、具体的に言えばFOMC声明における米当局の今後の金融スタンスを見極めたいとの向きも多く、それがドル売りに歯止めを掛けている面も否めない。思惑の交錯する東京タイムは、基本的にレンジ内での一進一退が続きそうだ。
一方、それとは別に引き続き原油価格の値動きには要注意。また、6月中間期末を控えたヘッジファンドなどによるリパトリといった需給要因にも注意が必要だろう。
蚊帳の外とまでは言わないが、ドル/円相場は現在マーケットの「主役」となっていない。それもあり、テクニカルには107.00-108.50円といった非常に狭いボックス相場をいまだに脱却出来ていない状況だ。居心地の良い107円台を中心とした揉み合い相場がいましばらく続く可能性を否定出来ないように思っている。
以上のような状況を踏まえたストラテジーは、まず保有しているドルロング・ポジションの利益確定。そのレベルは当初見込みから10ポイント引き下げた108.00-10円。それに対するロスカットレベルは107.20-30円で、こちらは据え置き。