
アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。
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05月01日 木曜日 東京市場 予想レンジ 103.50〜104.30円
昨日の欧米タイムは、おおむねドルが冴えない。ただし、ドル/円だけは一時ドル高に振れるも結局行って来いで、それほどドル安が進行しなかった。
発表された米経済指標は予想よりも良い内容が多く、ドルの買い材料に。しかし、事前の期待感が高かっただけに、その後発表されたFOMCのおける声明文を失望と捉えた市場筋は少なくなく、ドル売りが優勢となった。
昨日の夕方にレポートしたストラテジーは、ドル/円の押し目買い。しかし、その後の欧米タイムも残念ながら惜しいところでエントリーレベルには届かず。現在も引き続きノーポジション。
今週最大の注目要因と言ってもよいFOMCで、FRBは予想通り0.25%の政策金利引き下げを実施した。ただし、それ以上に期待の高かった声明文における「利下げの打ち止め」示唆についてはやや微妙ながら、見送られたと言ってよいだろう。飽くまでも今後発表される米経済指標次第、というスタンスは堅持されたと考えられる。
そうしたなか、本日のNYタイムから明日にかけては依然として重要な米経済指標の発表が続くだけに、その内容には注視を要したい。
なお、それとは別に本日はレーバーデーということで、欧州市場を中心にアジアでも主要なマーケットが休場となる。一例を挙げるとシンガポール、香港、韓国、中国−−など。東京タイムは薄商いのなか、基本揉み合いか。
テクニカルには、105円手前からかなり上値が重い反面、下値も103円前半では底堅い。それからすると、ドル/円は次の方向性を探る値動き、ここ最近形成している2円弱というボックス内での値動きが目先続く可能性を否定出来ないかも知れない。
以上のような状況を踏まえたストラテジーは、引き続きドル/円の押し目買いを継続させたい。エントリーレベルは103.50〜60円、利益確定レベルは104.10〜20円。それに対するロスカットレベルは103.10〜20円。