斎藤 登美夫

アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。

01月06日 08:27 需給要因が上値抑えるもリスクは上向きか

01月06日 火曜日 東京市場 予想レンジ  92.80- 93.80円

昨日の欧米タイムはドルと同時にポンドの上昇が目立つ展開。それに対して、これまで堅調に推移してきたユーロやスイスが冴えない。
発表された12月の米国内自動車販売台数は、大手各社が30%を超えるほどの落ち込みを示す衝撃的な内容となったものの、それでも「想定内」との見方が多くドル売りには繋がらなかった。一方、ユーロはコンスタンシオ・ポルトガル中銀総裁によるECBの追加利下げ示唆発言が嫌気されていた。

昨日の夕方にレポートしたストラテジーは、ドル/円の押し目買い。しかし、その後の欧米タイムは右肩上がりの展開で残念ながらエントリーレベルに届かず。現在も引き続きノーポジション。

テクニカルにはドル高基調が鮮明となってきた。需給要因を考えると、一本調子のドル高・円安は難しそうだが、「年末・年始の相場」は経験則的に見て荒れ模様の値動きをたどることが少なくないという経験則は気になるところ。
ちなみに、チャートをみると昨年11月のドル高値100.57円を起点とした下げ幅の半値戻しは94.32円であり、また移動平均の55日線も近いレベルに位置する。チャート的には94円前半がひとつのポイントと言えるかも知れない。

一方で材料的に見た場合、東京タイムにはそれほど大きなものがない。しかし、それでも経済3団体の新年祝賀パーティーが実施されるうえ、国会での代表質問が始まる予定となっているだけに、政府や財界人などの要人発言には一応要注意か。
また、それとは別に日経平均を中心とした本邦株価動向にも要注意。昨日の大発会も含めて強含みの続いている本邦株価だが、昨日のNYダウが小幅とはいえ軟落しているだけに、連れ安気味に推移する可能性もある。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、引き続きドル/円の押し目買いとしたい。エントリーレベルは92.80-90円、利益確定レベルは93.50-60円。それに対するロスカットレベルは92.30-40円。



>>FXのTOPへ

プライバシーマーク

0120-04-2820
携帯サイト http://trds.jp/

Copyright © 2009 Traders Securities Co., Ltd. All Rights Reserved.