
01月05日 月曜日 欧米市場 予想レンジ 91.60- 92.50円
本日の東京タイム、ドル/円相場は50ポイント程度の揉み合い相場。動意の中心はユーロであり、ドル/円は原則として蚊帳の外だった。
そうしたなか、ユーロは一時ユーロ安が進行するも結局行って来い。英テレグラフ紙のウェブ版が「ミラノ市への融資をめぐり複数の欧州大手行が訴訟を起こされる可能性がある」などと報じたことがユーロ売りに繋がったものの、勢いは続かなかった。
本日の早朝にレポートしたストラテジーは、ドル/円の押し目買い。しかし、その後の東京タイムは小動きで残念ながらエントリーレベルに届かず。現在も引き続きノーポジション。
昨年末に向けた形成してきた90-91円程度の1円レンジを先週末2日に上抜けてきた。筆者が別途レポートしたことがあるように、「年末・年始の相場」は経験則的に見て荒れ模様の値動きをたどることが少なくないことから、いよいよ波乱相場の幕開けかどうか期待されるところだろう。
東京タイムは実需筋のオファーにドルの上値を抑えられたが、欧米タイムはそうした需給要因がいくぶん低下する。ともあれ足元のドル高がダマシに終わるのか、それともしばらくドル高基調が続くのか、欧米勢に加えて本邦勢も休暇が明けていよいよ取引の厚みを増してくる市場だけに、その値動きには十分な注意を要したい。
一方、材料的には欧米タイムに掛けて11月の米建設支出、12月の米国内自動車販売台数などが発表される予定となっている。そのうち12月の米国内自動車販売台数は、通常ならそれほど注目されることのない指標だが、ビッグスリーの売れ行き不振が指摘されているだけに、今回の数値などは非常に重要と考えている。どの程度の数字となるのか、内容如何では最近のドル買戻しムードに冷や水を浴びせかねないのかも知れない。
なお、それとは別にイエレン・サンフランシスコ連銀総裁がサブプライムローン危機の公開討論に参加する見込みとなっており、そちらも要注意。
以上のような状況を踏まえたストラテジーは、引き続きドル/円の押し目買い。エントリーレベルは91.60-70円、利益確定レベルは92.40-50円。それに対するロスカットレベルは91.10-20円。
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