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FX斎藤 登美夫

    

FXヘッドライン

アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。

2008年05月12日 17時34分 先週末の流れ一変、ドル戻りうかがう展開か

05月12日 月曜日 欧米市場 予想レンジ  103.20〜104.10円

本日の東京タイムは、早朝を安値に円は独歩安。ドル/円は102円台半ばから103円台後半まで1円を超すドル高・円安の進行が見られた。
東京タイムはいささか旧聞だが、先週末に報じられた新聞報道などに一喜一憂する展開。まずは、10日のWSJ紙が報じた「4月のG7声明で急激なドル安を懸念する文言が盛り込まれたのは、米政府の要請によるものだった」との報道、そして11日付の英オブザーバー紙による「英HSBCホールディングスが12日にも米消費者向け融資の評価損46億ドルを発表する」−−も一部で思惑を呼んでいた。

本日の早朝にレポートしたストラテジーは、ドル/円の戻り売り。しかし、その後の東京タイムにエントリーレベルだけではなく、ロスカットレベルへも到達、40ポイント幅の損失を被った。現在も再びノーポジションに。

為替市場は引き続き株価との連動性が高く、その動向に一喜一憂するという展開に変化はうかがえない。東京タイム終盤にかけての円安には、反発してスタートした欧州株価の動向も寄与していたと言われている。先週末は弱含みに推移し、円買いの要因となっていたNYダウなどだが本日は逆に「株高=円安」という展開も否定出来ないだろう。
なお、そうした状況下、本日は欧米タイムにモノライン最大手であるMBIAが決算を発表する予定で、その内容には注意を要する。先週末のAIG同様に、MBIAの決算がマーケットの波乱要因となる可能性を否定出来ないかも知れない。

一方、それとは別に東京タイムは10日のWSJ紙が報じた「4月のG7声明で急激なドル安を懸念する文言が盛り込まれたのは、米政府の要請によるものだった」との報道が聞かれていただけに、これを巡る真偽についても注意する必要がありそうだ。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、迷いつつも、いまいちどドル/円の戻り売りとしたい。エントリーレベルは104.00〜10円、利益確定レベルは103.20〜30円。それに対するロスカットレベルは104.50〜60円。

2008年05月12日 08時45分 株価動向にらみつつ、低位揉み合いか

05月12日 月曜日 東京市場 予想レンジ  102.60〜103.40円

先週末の欧米タイムは、ドル/円だけでなくクロスを含めてロンドンで一時大きく円高に振れるも終わってみれば行って来い。
材料となったのは株価の動きで、欧州の主要株式市場、米国株式指数先物の下落が嫌気されロンドンタイムでの円買いに繋がった。また、発表された米保険大手AIGの決算が過去最大の赤字を計上したことが金融機関の信用懸念を再燃させた面も否めない。しかし、終盤はショートカバーと思しき動きからドルがやや小じっかり。

先週末の夕方にレポートしたストラテジーは、ドル/円の戻り売り。しかし、その後の欧米タイムも惜しいところでエントリーレベルには届かず。現在も引き続きノーポジション。

為替市場は引き続き株価との連動性が高く、その動向に一喜一憂するという展開となっている。そうした状況下、幾分先走った話をすると、東京タイムではなく本日の欧米タイムにモノライン最大手であるMBIAが決算を発表する予定となっていることには注意を要するだろう。先週末に発表されたAIG同様に、MBIAの決算がマーケットの波乱要因となる可能性も否定出来ない。
一方、本日の東京タイムはそれほど大きな材料はないものの、日本記者クラブにおける白川日銀総裁の講演には一応要注意。

テクニカルには、今年3月半ば以降に形成していた「下降ウエッジ」の下限を割り込んでくるなど、リスクという点では下方向にバイアスかかる。ちなみに、次のサポートは102.80円レベルに位置する一目均衡表の基準線、そして102.16円の先行帯の雲の上限など。また、年初来安値95.77円を起点とした上げ幅のフィボナッチ38.2%押しは101.90円となる。
それに対するドルのレジスタンスは、103円半ばに位置する移動平均の21日線か。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、引き続きドル/円の戻り売りとしたい。エントリーレベルは103.30〜40円、利益確定レベルは102.60〜70円。それに対するロスカットレベルは103.70〜80円。

2008年05月09日 18時07分 引き続き株価動向に注意、下値波乱含み

05月09日 金曜日 欧米市場 予想レンジ  102.50〜103.50円

本日の東京タイムは、クロスを含めて円が全面高の様相。ドル/円、ポンド/円、豪ドル/円などは揃って早朝を高値に右肩下がりの展開となり、1円を越える下げ幅を記録した通貨ペアも少なくなかった。
円買いの一因となったのは、日経平均安。寄り付きは前日比ほぼイーブン程度で始まった日経平均株価だったが、徐々に下げ幅を拡大させると結局前日比で287円と大幅安で引けている。信用リスクの再燃観測も聞かれていた。

本日の早朝にレポートしたストラテジーは、ドル/円の戻り売り。しかし、その後の東京タイムは残念ながらエントリーレベルに届かず。現在も引き続きノーポジション。

依然として株価動向に左右されるという状況に変化はない。東京タイムは、それがすべてではないものの、株安が円買いに結び付いていた面は否めない。いずれにしても、このあとの欧米タイムに掛けても引き続き株価動向には注意する必要があるだろう。
一方、株価以外の材料となると、目立ったものはうかがえず。ただし、そうしたなかにおいてもNYタイムに発表される米貿易収支だけは一応要注意か。

テクニカルには、今年3月半ば以降に形成していた「下降ウエッジ」の下限を割り込んできた感があるなど、リスクという点では下方向にバイアスか。本日の東京タイムには、103.45〜50円に位置した移動平均の21日線を割り込んでもきた。次のサポートは102円半ばで、それを割り込むようだと週のセカンドサポートにあたる102.25円レベル。さらなるドル安進行も否定できずに波乱の様相を呈している。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、引き続きドル/円の戻り売り。エントリーレベルは103.40〜50円、利益確定レベルは102.70〜80円。それに対するロスカットレベルは103.80〜90円。

2008年05月09日 08時43分 円高ムードも一服、基本的には揉み合いか

05月09日 金曜日 東京市場 予想レンジ  103.50〜104.30円

昨日の欧米タイムは、それまでの円独歩高傾向は一服。しかしクロスを含めて方向感は定まらず、レンジ内でやや荒っぽい値動きをたどっている。トリシェECB総裁をはじめとする要人の発言や株価、原油相場などに振り回された一日だった。
なお、本日の早朝に保険大手AIGが発表した決算は赤字が予想を上回るものとなった。それを受けてS&Pは同社の格付けを引き下げたものの、嫌気したドル売りなどはとくにここまで観測されていない。

昨日の夕方にレポートしたストラテジーは、ドル/円の戻り売り。しかし、その後の欧米タイムは残念ながらエントリーレベルに届かず。現在も引き続きノーポジション。

「ユーフォリア」と言っても良いような、米国景気などに対する過度の楽観ムードは、昨日一気に萎んだ感があるものの、NYダウをはじめとする米株はこぞってプラス圏で大引けておりドルがここからさらに下値を模索する展開となるかどうかは微妙なところだろう。テクニカルにも、103.20〜50円というサポート・ゾーンでドルは取り敢えず下げ止まっている。
ただし、形成していた「下降ウエッジ」の下限を割り込んできた感があるなど、リスクという点では下方向にバイアスか。前述したサポートには移動平均の21日線が位置することもあり、その攻防には引き続き注意を要したい。

材料がテンコ盛りだった昨日から一変、本日は目立った材料がうかがえない。東京タイムも大きな材料は予定されていないようだ。
しかし、依然として株価と為替市場の連関性は強い。そうした状況のなか、JALをはじめ本日も注目企業が決算を発表する予定となっている。株価動向に影響を与えかねないという意味も含め、企業の決算内容には是非とも注意を要したい。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、引き続きドル/円の戻り売り。エントリーレベルは104.20〜30円、利益確定レベルは103.50〜60円。それに対するロスカットレベルは104.60〜70円。

2008年05月08日 17時38分 材料目白押しのなか、引き続き波乱含み

05月08日 木曜日 欧米市場 予想レンジ  103.50〜104.60円

本日の東京タイムは円が独歩高。ドル/円は早朝の104円台後半から、一時は103円台まで1円を超える下げを見せた。日経平均をはじめとするアジアの株価が総じて弱含みに推移し、それを受けた信用リスク再燃観測による円買いが終始優勢だった。

一方、FT紙のウェブ版が米欧当局者の話として「米国と欧州は対ユーロでのドル高が望ましいとの認識で一致した」とも報じている。

本日の早朝にレポートしたストラテジーは、保有しているドルロング・ポジションの利益確定。しかし、東京タイムには一時104円を割り込んだこともあり、逆にロスカットレベルへと到達、40ポイント幅の損失を被った。利益確定のチャンスがまったくなかったわけではなく、筆者の戦略ミスと言えよう。ともかく、現在は再びノーポジションに。

今週のはじめ、当レターで筆者は「現状の楽観的な(ドル高)ムードの継続に対しては注意をしておく必要もある」−−などと警告を発していたにもかかわらず、自分自身の相場観が信じられなかった。まだまだ修行が足りない・・・ようだ。

テクニカルにはまだ微妙なところだが、現在形成している「下降ウエッジ」の下限を割り込んできてくるなど、リスクはドル安・円高方向か。103.20〜50円レベルはそれなりのサポート・ゾーン。しかし、勢いからすると意外にアッサリと割り込む可能性も否定出来ないだろう。

昨日の欧米タイムはNYダウが下落したにもかかわらず、ドルは逆に強含みに推移しており為替と株価の連関性に疑問符が点った。しかし、本日東京タイムを見ると、両者の相関性はまだ生きているようだ。

このあとの欧米タイムに掛けても、引き続き両者の相関性が維持される公算が大きい。そうした意味において、NYタイムにかけて発表される米系保険大手のAIGが決算を発表には注意を要したい。

なお、そのほか本日の欧米タイムにかけては注目材料が少なくない。そのひとつは、BOEとECBの政策決定会合であり、そのあとに実施されるトリシェECB総裁会見にも注意を要する。また米国サイドの要因としては、ポールソン米財務長官やグリーンスパン前FRB議長による講演にも一応の注意が必要だろう。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、一転してドル/円の戻り売りとしたい。エントリーレベルは104.50〜60円、利益確定レベルは103.60〜70円。それに対するロスカットレベルは105.00〜10円。

2008年05月08日 08時36分 104円台中心にドルは強保ち合い

05月08日 木曜日 東京市場 予想レンジ  104.50〜105.30円

昨日の欧米タイムはドル高とともに円高。強者同士の通貨ペアとなったドル/円は方向性が定まらずやや荒っぽい値動きとなったが、ユーロ/ドルやポンド/ドル、あるいはユーロ/円やポンド/円は一本調子と言っても良い価格変動を記録している。
ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁によるタカ派発言がドル買い材料として好感されていたようだ。ただし、一方でNYダウは冴えずに200ドル以上も下落している。

昨日の夕方にレポートしたストラテジーは、ドル/円の押し目買い。その後の欧米タイムにはエントリーレベルである104.60〜70円に到達したため、現在はドルロング・ポジションを保有中。

為替市場は基本的に株価との連動性が強い展開が続いているなか、昨日はNYダウが大幅安をたどったにもかかわらず、為替市場は逆にドル高が進行している。これまでのような連関性が薄れはじめているのかどうか、目先的にはそのあたりの動向をしっかりと見極めたいと思う。
なお、本日はなにかと注目の材料が少なくなく、とくにBOEやECBの金融政策が発表される欧州タイム以降の値動きには要注意。しかし、東京タイムもトヨタ自動車やソフトバンクなど注目企業が決算を発表する予定となっており、日経平均などの株価動向と併せて決算の内容には是非注目してみたい。

一方、テクニカルには判断に迷う局面だが、基本的なドル高基調に変化はないと考える。目先のサポートは昨日欧米タイムでも下げ止まった104円半ば、割り込んでも104円レベルが強いサポートに。ただし、その反面ドルの上値も重く、都合3度のミソが付けられた105円半ば前後はかなり強力な抵抗帯か。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、まずは保有しているドルロング・ポジションの利益確定。そのレベルは、当初予想から10ポイント下方修正した105.10〜20円に。それに対するロスカットレベルは104.20〜30円で、こちらは変わらず。

2008年05月07日 17時45分 105円台回復、ドルは強保ち合いか

05月07日 水曜日 欧米市場 予想レンジ  104.50〜105.30円

本日の東京タイムは、ポンド/円を除き円安進行。一時105円台を回復するなど、とくに夕方にかけて円は独歩安の展開をたどっている。
とくに目立った材料はないようだが、発表されたコメルツ銀行の決算がほぼ予想通りの内容となったこともあり懸念されていた金融機関に対する信用リスクの再燃観測が後退、投機筋などの円キャリートレード再開を後押ししていたようだ。

本日の早朝にレポートしたストラテジーは、保有しているドルロング・ポジションの利益確定。東京タイム、そのレベルとしていた104.80〜90円に到達したため、無事に60ポイント幅の利益を挙げることが出来た。現在は再びノーポジションに。

為替市場は依然として株価との連動性が強く、その動向に左右される展開が続いている。そのうちNYダウはというと、かなり底堅く推移しており、結果としてドルの弱材料には結びついていない。しかし、金融機関の決算が依然として冴えない状況にあることは周知のことであり、また米経済がリセッション入りの危機にあることも確か。基本的なリスクはドル高だと思うが、一方で原油高の進行などもあり、一段のドル買いには慎重さを求めたい。
なお、本日の欧米タイムには、クロズナーFRB理事が住宅差し押さえについて講演を実施する予定となっている。ここ最近のセンチメントからすると、ドルの売り要因はなりにくそうだが、それでも発言内容には一応要注意か。

テクニカルには、ドル高基調に変化なし。時間足チャートを見ると、直近安値104.00円レベルを中心に現在綺麗なシンメトリー(左右対称形)を形作っている。このままの展開が仮に今後も続くとすれば、ドルは105.70円レベルの直近高値を試す展開をたどっても不思議はないことになる。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、引き続きドル/円の押し目買いとしたい。エントリーレベルは104.60〜70円、利益確定レベルは105.20〜30円。それに対するロスカットレベルは104.20〜30円。

2008年05月07日 08時35分 連休明け本邦勢の動向注視

05月07 水曜日 東京市場 予想レンジ  104.30〜105.00円

昨日の欧米タイムはドル絡みの通貨ペアがやや荒い値動き。ドル/円は欧州早朝の105円レベルから104円レベルまで1円程度の下落を一時見せたものの、そこから切り返し104.70円レベルでNY市場を大引けている。
材料となったものは、米政府系住宅金融大手ファニーメイの3四半期連続の赤字決算。これが嫌気され、ドルの売り要因となったものの、そのファニーメイが資本規制緩和するとの観測が台頭したこともあり一転ドル買いが優勢となった。

連休前にレポートしたストラテジーは、ドル/円の押し目買い。その後、エントリーレベルとしていた104.20〜30円に到達したため、現在はドルロング・ポジションを保有中。

為替市場は依然として株価との連動性が強い。そのうちNYダウはというと、かなり底堅く推移しており、結果としてドルの弱材料にはなっていない。ただし、金融機関の決算が依然として冴えない状況にあることは周知のことであり、また米経済がリセッション入りの危機にあることも確か。過度に悲観することもないが、現状の楽観的なムードの継続に対しては注意をしておく必要もありそうだ。
なお、本日の東京市場は日中首脳会談程度しか目立った材料がうかがえないなか、連休明けとなることで輸出企業を中心とした日本勢の動きに注意をはらいたい。

一方、テクニカルには大きな意味でのドル高基調に変化なし。とくにクローズベースでは104.40〜50円に位置する移動平均の90日線や、一目均衡表の転換線がサポートになっている感が見て取れる。ただしドルの上値が重い状況も変わっておらず、105円台から上のレベルではその上昇も緩やかなものに留まりそうだ。
ちなみに、現在形成しているチャートの様相が「下降ウエッジ」と呼ばれるタイプに似通っているところは一抹気になる。本日中、と言ったことではないものの、レンジを抜けるとすれば意外に下方向か?!

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、まず保有しているドルロング・ポジションの利益確定。そのレベルは手堅く104.80〜90円としたい。それに対するロスカットレベルは103.70〜80円。

2008年05月02日 17時43分 米雇用統計に注目、105円突破なるか

05月02日 金曜日 欧米市場 予想レンジ  104.20〜105.20円

本日の東京タイムは、ドル/円だけでなくクロスでも円が総じて冴えない。ドル/円は終盤にかけて鬼門であった105円台を一時回復する局面も見られた。
早朝から仲値の外貨不足が指摘されるなか、日経平均が前日比280円ほどと大幅高をたどったことで信用リスクの後退となり、終日を通して全般的に円売りが強かった。

本日の早朝にレポートしたストラテジーは、ドル/円の押し目買い。しかし、東京タイムはエントリーレベルに届かず。現在も引き続きーポジション。

マーケットの関心は今夜のNYタイムに発表される米雇用統計に集中している。
一昨日発表されたADP全米雇用報告の数字からすると雇用統計(非農業部門雇用数)も好数字が期待されたものの、昨日発表された米チャレンジャー社一時解雇者数などからすると、逆に予想よりも悪化する可能性を否定出来ないかも知れない。ちなみに、事前に発表された米雇用関係データを見た限りでは、どちらかと言うと悪化予想が有力であるようにも思う。
そんな、米雇用統計・非農業部門雇用数の事前予想はマイナス5万人から7万人といったところ。好悪どちらの数字が発表されても、「織り込まれている」とまでは言えないため、それなりにインパクトはありそうだ。

テクニカルには、依然として103〜105円というボックス内に留まっており、大局的な方向性はいまだ乏しい。東京タイム終盤にレンジの上抜けをはかったが叶わず、米雇用時計発表前はむしろやや調整が入りやすいイメージも。
ともかく、本日発表される米雇用統計が、103〜105円というボックスのブレークを誘発する材料となるのかどうかに注意をはらいたい。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、引き続きドル/円の押し目買いを考えたい。エントリーレベルは104.20〜30円、利益確定レベルは104.90〜00円。それに対するロスカットレベルは103.70〜80円。

2008年05月02日 08時37分 米雇用統計待ち、基本様子見か

05月02日 金曜日 東京市場 予想レンジ  103.80〜104.70円

昨日の欧米タイムは、結果としてドルが小じっかり。対ユーロや対ポンドを中心とした流れだったが、ドル/円も東京夕方の104円前後から104円半ばへと小幅にドル高が進行している。
発表された米経済指標はあまり良い数字とならなかったものの、NYダウが180ドルを超える上昇をたどるなど米株が堅調に推移したことで、ドルの下支えとなっていた。

昨日の夕方にレポートしたストラテジーは、ドル/円の押し目買い。その後の欧米タイムには残念ながらエントリーレベルとしていた103.50〜60円に届かず。現在も引き続きーポジション。

本日の東京タイムはまったく材料がないわけではないものの、マーケットの関心は今夜のNYタイムに発表される米雇用統計に集中している。一昨日発表されたADP全米雇用報告の数字からすると雇用統計も好数字が期待されたものの、昨日発表された米チャレンジャー社一時解雇者数などからすると、逆に予想よりも悪化する可能性を否定出来ないかも知れない。
いずれにしても、雇用統計の内容を見極めたいとの声が優勢であり、東京タイムも基本的には手控えムードの強い展開が続きそうだ。
なお、本日も中国本土の市場はメーデーで休場となる。

テクニカルには、依然として103〜105円というボックス内に留まっており、大局的な方向性はいまだ乏しい。いましばらく、上記ボックスを中心とした揉み合いの続くことも否定出来ないが、若干気になるのは移動平均の短中期線が狭いレンジ内へかなり収斂しはじめたこと。経験則に見た場合、移動平均の収斂は保ち合い放れの予兆となることが少なくないだけに、一応の注意をはらいたい。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、引き続きドル/円の押し目買いとしておくがイメージとしては様子見。エントリーレベルは103.80〜90円、利益確定レベルは104.50〜60円。それに対するロスカットレベルは103.40〜50円。

2008年05月01日 18時03分 欧州休場で薄商い、荒れ模様の展開も

05月01日 木曜日 欧米市場 予想レンジ  103.50〜104.30円

本日の東京タイム、主要通貨ペアは当初レンジ内で揉み合い。しかし夕方になり、一転してドル買いが優勢となると、ドル/円は103円半ばから104.20円まで一気にドル高が進行した。
ただし、材料らしいものは特別観測されておらず、ロシア・東欧系からの仕掛けとの声が市場では有力視されている。

本日の早朝にレポートしたストラテジーは、ドル/円の押し目買い。その後の東京タイムにエントリーレベルとしていた103.50〜60円だけでなく、同時に利益確定レベルの104.10〜20円へも到達、60ポイント幅の利益を挙げることが出来た。現在は再びノーポジションに。

今週最大の注目材料だったFOMCは昨日実施され、0.25%の利下げが決定されるとともに、発表された声明において「経済・金融状況を引き続きモニターしていく」などと表記された。期待された「利下げの打ち止め」は見送られたものの、今後発表される米経済指標次第で再び利下げに動くというスタンスは継続されたと言えるだろう。したがって、発表される米経済指標には引き続き注視していく必要がありそうだ。
そうしたなか足元、本日のNYタイムから明日にかけては米雇用統計をはじめ重要な米経済指標の発表が続くだけに、その内容には注視を要したい。ちなみに、本日も4月ISM製造業景況指数や3月のコアPCE価格指数などが発表される予定となっている。

一方、それとは別に本日はレーバーデーということでドイツやフランス、オランダ、スペイン−−など主要な欧州市場が休場となる。欧州タイムは薄商いが予想されるだけに、荒い値動きにも一応要注意か。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、引き続きドル/円の押し目買いを継続させたい。エントリーレベルは103.50〜60円、利益確定レベルは104.10〜20円。それに対するロスカットレベルは103.10〜20円。

2008年05月01日 08時35分 主要なアジア市場休場もあり、揉み合い継続か

05月01日 木曜日 東京市場 予想レンジ  103.50〜104.30円

昨日の欧米タイムは、おおむねドルが冴えない。ただし、ドル/円だけは一時ドル高に振れるも結局行って来いで、それほどドル安が進行しなかった。
発表された米経済指標は予想よりも良い内容が多く、ドルの買い材料に。しかし、事前の期待感が高かっただけに、その後発表されたFOMCのおける声明文を失望と捉えた市場筋は少なくなく、ドル売りが優勢となった。

昨日の夕方にレポートしたストラテジーは、ドル/円の押し目買い。しかし、その後の欧米タイムも残念ながら惜しいところでエントリーレベルには届かず。現在も引き続きノーポジション。

今週最大の注目要因と言ってもよいFOMCで、FRBは予想通り0.25%の政策金利引き下げを実施した。ただし、それ以上に期待の高かった声明文における「利下げの打ち止め」示唆についてはやや微妙ながら、見送られたと言ってよいだろう。飽くまでも今後発表される米経済指標次第、というスタンスは堅持されたと考えられる。
そうしたなか、本日のNYタイムから明日にかけては依然として重要な米経済指標の発表が続くだけに、その内容には注視を要したい。

なお、それとは別に本日はレーバーデーということで、欧州市場を中心にアジアでも主要なマーケットが休場となる。一例を挙げるとシンガポール、香港、韓国、中国−−など。東京タイムは薄商いのなか、基本揉み合いか。

テクニカルには、105円手前からかなり上値が重い反面、下値も103円前半では底堅い。それからすると、ドル/円は次の方向性を探る値動き、ここ最近形成している2円弱というボックス内での値動きが目先続く可能性を否定出来ないかも知れない。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、引き続きドル/円の押し目買いを継続させたい。エントリーレベルは103.50〜60円、利益確定レベルは104.10〜20円。それに対するロスカットレベルは103.10〜20円。

2008年04月30日 17時52分 FOMC声明で「利下げ打ち止め」示唆されるか?!

04月30日 水曜日 欧米市場 予想レンジ  103.30〜104.80円

本日の東京タイムは、ドルが対円、ユーロなどで小幅安。月末仲値不足観測などから早朝はややドル高推移。ドル/円は一時104.20円レベルを示現したものの勢い続かず、その後は103.70円レベルまで緩やかなドル安が進行した。
なお、そうしたなか日銀は金融政策決定会合にて、全員一致で現行の政策維持が決定されている。

本日の早朝にレポートしたストラテジーは、ドル/円の押し目買い。その後の東京タイムにエントリーレベルとしていた103.60〜70円にかするも数ポイント届かず。現在も引き続きノーポジション。

本日は東京タイムから材料が少なくなく、それなりの乱高下はあったものの結局はレンジ内に留まっている。このあとの欧米タイムも注目の材料が目白押しで、経済指標だけを取ってもADP全米雇用報告や第1四半期の米GDP速報値、4月シカゴ購買部協会景気指数などが発表される予定となっている。そのいずれもが主役級であるものの、本日に限れば本命はやはりFOMCか。米経済指標が予想外の結果となっても、影響は意外に限定的なものに留まる可能性を否定出来ない。

一方、本日最大の注目要因と言ってもよいFOMCについて、FRBは0.25%の政策金利引き下げを実施するだけでなく、声明文において「利下げの打ち止め」を示唆する可能性が取り沙汰されている。前者の利下げ幅もさることながら、後者の声明が如何なる内容となるのか、マーケットにおける波乱要因となりかねないだけに是非とも注意してみたい。
なお、FOMCの結果が判明するのは東京時間明日未明、具体的には午前3時15分ごろとされる。本邦勢は就寝している時間だと思われるだけに、リスクヘッジなどポジションの管理だけはしっかりして欲しい。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、FOMC次第で難しいのだが、取り敢えずはドル/円の押し目買いを継続させたい。エントリーレベルは103.50〜60円、利益確定レベルは104.40〜50円。それに対するロスカットレベルは102.90〜00円。

2008年04月30日 08時42分 材料少なくない、一時的な波乱も否定出来ず

04月30日 水曜日 東京市場 予想レンジ  103.50〜104.40円

昨日の欧米タイムは一時円高が進行するも、終わってみれば行って来い。ドル/円はNYの早朝に103円台前半まで一時円高が進行したものの、その後104円台まで急反落に転じ、大引けている。
発表された米経済指標は総じて冴えず、ドル売り・円買いの要因。しかし、一巡後は本日の重要イベントを前にした調整的な円売りの動きが強まった。

祝日前の一昨日夕方にレポートしたストラテジーは、ドル/円の押し目買い。その後の祝日中にエントリーレベルだけでなく、同時にロスカットレベルへも到達したため、40ポイント幅の損失を被った。現在は再びノーポジションに。

材料的には、今夜のNYタイムに今週最大の注目材料であるFOMCの金利政策発表を控えていることもあり、やや動きにくい雰囲気だ。東京タイムだけに限れば基本的にレンジ内での値動きに留まる公算が大きいと考える。
しかし、月末ゴトー日ということで仲値の大幅不足なども予想されるほか、東京タイムはなにげに注目の材料が少なくない。そのひとつは、早朝に発表される3月の鉱工業生産速報であり、また日銀会合の結果発表や白川総裁の会見などにも注意を要する。また、衆院で再可決される見込みの暫定税率復活のための「租税特別措置法改正案」に関する話題などにも一応要注意か。手控えムード強いなか、一時的な波乱までは否定できないだろう。

一方テクニカルには、心理的な意味も含めたドルのレジスタンスである105円レベルを試すような流れは一服。むしろ、短期的には若干下方向へのリスクを感じるのだが、それでも下値は103円前後までか。つまり、103〜105円といったボックス内での展開が予想される。NYタイムに予定されているFOMCなどを受けて、それを抜けていく展開はあるのだろうか。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、悩みどころだが懲りずにドル/円の押し目買いとしてみたい。エントリーレベルは103.60〜70円、利益確定レベルは104.20〜30円。それに対するロスカットレベルは103.10〜20円。

2008年04月28日 17時42分 次の方向性にらみ、レンジ相場継続の見込み

04月28日 月曜日 欧米市場 予想レンジ  104.00〜104.80円

本日の東京タイム、ドル/円は104円台半ばを中心とした揉み合いに終始した。休日に挟まれた谷間ということで市場参加者も総じて乏しく、総じて手控えムードが強かった。
そうしたなか、時間外取引で原油価格が堅調に推移し最高値を一時更新したこともあり、ユーロも対円などで一時連れ高となった。

本日の早朝にレポートしたストラテジーは、保有しているドルロング・ポジションの利益確定。その後の東京タイムにそのレベルとしていた104.60〜70円へと到達したため、無事に50ポイント幅の利益を挙げることが出来た。現在は再びノーポジションに。

材料的には、東京タイムに続きこのあとの欧米タイムも欧州関係で幾つかうかがえる程度となっており、米国関連では特別大きなものはうかがえない。加えて、明日から明後日にかけて今週最大の注目材料である米FOMCを控えていることと併せると、引き続きNYダウの動向などに注意しつつも現状のレンジ相場が続く公算が大きいだろう。

ただし、ゴールデンウィークということで休場が続くのは本邦勢だけ。「東京勢がいないから」−−かどうかは不明だが、経験則的にゴールデンウィークはよく動くという傾向もうかがえる。今週は1週間を通して注目の材料が決して少なくないこともあり、思わぬ値動きにも一応の注意をはらいたい。

テクニカルに見た場合、基本的なリスクはドル高方向にバイアス。ターゲットは心理的な意味も込めて取り敢えず105円レベルか。しかし、多くの輸出企業にとって社内レートにあたる105円が近づきつつあるうえ、足元がゴールデンウィーク期間中ということもありやや前倒し気味の手当てが目立つ。輸出企業のドル戻り売り意欲は旺盛とされ、ドルの上値を強く阻んでいる。その手前からドルの上値も重そうだ。
それに対するサポートは先週末のドル安値にも近い103.80〜90円など。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、引き続きドル/円の押し目買いとしてみたい。エントリーレベルは104.00〜10円、利益確定レベルは104.70〜80円。それに対するロスカットレベルは103.60〜70円。


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