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ユーロ

ドルに次ぐ第二の基軸通貨として期待が高まるユーロ

ユーロの特徴

ユーロは、1999年に欧州12カ国(欧州連合=EU)の統一通貨として発足し、2002年1月より実際の流通通貨として機能するようになりました。ドルの次に取引量の多い通貨です。最近では外貨準備高をドルからユーロにシフトする国も多く、第二の基軸通貨としての期待も高まっています。
東京市場が終わり、ロンドン市場が始まる時間帯(16時前後)から動きが活発になります。特にユーロ/ドル相場は、世界で一番取引量が多く、NY市場で発表される経済指標の結果などに敏感に反応しやすい傾向があります。
現在、ユーロを使用している国は、欧州連合(EU)27か国中、オーストリア、ベルギー、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシア、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ポルトガル、スロベニア、スペイン、キプロス、マルタの15カ国です。

ユーロ/ドル相場、ユーロ/円相場の値動き

ユーロ/円相場のユーロ導入後の推移チャートと過去5年間の変動率です。
ユーロ円
(年) (円) (%)
始値 高値 安値 終値 変動率
2003 124.58 140.96 124.13 135.00 13.51
2004 135.03 141.61 125.83 139.10 11.69
2005 139.14 143.61 130.62 139.48 9.34
2006 139.71 157.18 137.11 157.13 14.37
2007 157.14 168.95 149.28 163.00 12.52

ユーロ/米ドル相場のユーロ導入後の推移チャートと過去5年間の変動率です。
ユーロドル
(年) (ドル) (%)
始値 高値 安値 終値 変動率
2003 1.0492 1.2647 1.0336 1.2595 22.03
2004 1.2598 1.3666 1.1761 1.3554 15.12
2005 1.3549 1.3582 1.1640 1.1849 14.33
2006 1.1845 1.3367 1.1802 1.3199 13.21
2007 1.3198 1.4967 1.2868 1.4590

15.90



ユーロ圏の基礎情報

面積:

  424万平方キロメートル
(日本の11倍)
人口:   4.9億人(2005年1月)
欧州理事会:   EU首脳会議
中央銀行:     欧州中央銀行(ECB=European Central Bank)

国家の経済状況を示す5つの代表的な指標です。
 基礎的
経済指標
実質GDP
成長率
一人当たり
GDP(名目)
消費者物価
上昇率(CPI)
失業率
貿易収支
(国際収支ベース)
2004年 2.5% 28,186ドル 2.3% 9.0% 509億ユーロ
2005年 1.7% 29,100ドル 2.3% 8.7% -174億ユーロ
2006年 3.0% - 2.3% 7.9% -731億ユーロ
(出典:JETRO)

ユーロ圏貿易統計

2006年輸出入の国別・品目別の内訳円グラフです。


ユーロ圏の貿易統計

(参考:JETRO)

ユーロ圏政策金利の推移

2000年から2007年までの政策金利の推移です。

ユーロ圏政策金利の推移

ユーロ圏の主な経済指標

経済指標 GDP [発表ターム:四半期]
  国内総生産。個人消費、政府消費、固定投資、在庫投資、輸出入から構成される。

経済指標 経常収支 [発表ターム:月次]
  ユーロ圏への資金流入、ユーロ圏からの資金流失の度合いを示す指標として注目される。

経済指標 消費者物価指数(HICP) [発表ターム:月次]
  インフレ指標の一つ。欧州中央銀行(ECB)の金融政策に深く関わる指標。前年比2%が金融引き締めの目安になっている。

経済指標 生産者物価指数 [発表ターム:月次]
  インフレ指標の一つ。発表数値は建設業務部門および輸入を除く。

経済指標 政策金利
  欧州中央銀行(ECB)が、開催する定例政策理事会で決定される。現在のユーロ圏の主要政策金利(Main Refinancing Operations Minimum Bid Rate:主要リファイナンシング・オペ最低入札金利)

経済指標 貿易収支 [発表ターム:月次]
  ユーロ圏の輸出と輸入の差を欧州委員会統計局(Eurostat)が発表。

経済指標 ユーロ圏失業率 [発表ターム:月次]
  労働力人口における失業者の割合。同指標は社会福祉面から非常に注目度が高く、政治的な問題として取り沙汰されることも多い。

経済指標 小売売上高[発表ターム:月次/翌月の上旬 ]
  小売に関する指標。自動車や家庭用品は除かれる。

経済指標 IFO景況感指数(独) [発表ターム:月次]
  IFO研究所が、製造業、建設業、卸売業、小売業の全独約7,000社の役員を対象にアンケート調査を行い、景気の現状と向こう半年間の見通しについてまとめたもの。日本における日銀短観調査にあたるため、注目度はかなり高い。

経済指標 ZEW景況感指数(独) [発表ターム:月次]
  欧州経済研究センター(ZEW)が、金融機関の調査・市場関係者ら約350名にアンケートを送付し、6ヶ月先の景気が良くなるか、悪くなるかを質問して集計したもの。IFO指数には1ヶ月、鉱工業生産指数には6ヶ月の先行性を持つと言われており、市場の注目度も高い。

ユーロ圏2008年祝日(ドイツ)

1月 1日   元日
3月 21日   グッド・フライデー
3月 24日   イースター・マンデー
5月 1日   メーデー
5月 12日   聖霊降臨後の月曜日
5月 22日   聖体の祝日
10月 3日   ドイツ統一記念日
11月 1日   万聖節
12月 25日   クリスマス
12月 26日   クリスマス

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