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米ドルは、世界の基軸通貨としての地位を確立している通貨です。政治情勢や戦争などの影響を受けやすいといった特徴があります。また、GDP世界一位を誇るアメリカの経済は、ドルだけでなく他通貨へも大きな影響を与えます。情報量が多く、個人投資家に人気のある通貨です。 |
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ユーロは、1999年に欧州12カ国で誕生した統一通貨として発足し、2002年1月より実際の流通通貨として機能するようになりました。以来ドルに次ぐ基軸通貨として期待されています。2009年1月現在のユーロ加盟国は、16カ国です。 |
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英ポンドはイギリスの通貨であり、戦前は基軸通貨として機能していました。短期の値動きが比較的大きい特徴があります。ユーロ参入には否定的ですが、今後の参加動向には注目です。為替取引においては、92年のジョージ・ソロスのファンドとの戦いでファンド筋の売りに屈し、EMS通貨制度から脱会を余儀なくされたという歴史もあります。 |
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オーストラリアドルは、資源国通貨の代表格です。同じオセアニア通貨であるニュージーランドドルとの関連性が高い通貨でもあります。また高金利通貨としての知名度も高く、他主要通貨との連動性が低いため、避難通貨として取引されることもあります。愛称をオージーといいます。 |
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ニュージーランドドルは、オーストラリアドルとともに高金利通貨として知られています。ニュージーランドは酪農を中心とした国であるため資源国通貨としての位置づけではありませんが、資源国通貨であるオーストラリアドルの値動きに連動しやすいという特徴があります。愛称をキウイといいます。 |
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カナダドルは資源国通貨としても知られています。ただ、資源価格の変動が経済に与える影響はオーストラリアやニュージーランドと比較すると小さいといえるでしょう。カナダが財政収支・経常収支黒字を実現していることから、安定した通貨というイメージもあるようです。 |
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南アフリカランドは、資源国通貨であると同時に高金利通貨として位置しています。ダイヤモンド、金、プラチナなど世界でも有数な資源国であるため、金価格などの影響を受けることもあります。2010年ワールドカップ開催国の通貨として期待も高まっています。 |
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ポーランド・ズロチは、ポーランドの通貨で、起源は中世にまで遡ることができます。ズォティとも呼ばれ、東欧通貨のなかでは最も流動性の高い通貨です。2000年4月に完全変動相場制に移行しました。自国の政治経済情勢のみならず、ユーロ諸国の景気動向にも反応しやすい特徴があります。 |
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メキシコ・ペソは、ブラジルのレアルと並んで、中南米を代表する通貨のひとつです。1994年に変動相場制に移行しました。地理的な条件からもアメリカ経済への依存度が高く、アメリカの経済指標などに大きく影響を受けるのも特徴です。また、産油国通貨としてエネルギー価格の動きなどにも影響されます。 |
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香港ドルは、対米ドルにおいてペッグ制を採用していますが、中国との経済の結びつきが強くなっていることから、人民元の動向にも注意が必要です。 |
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スイスフランは、永世中立国スイスの通貨です。そのため、世界でテロや戦争などの有事が発生すると、避難通貨として買われることがあります。また、スイスフランは日本円とならんで低金利通貨としても知られています。 |
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ノルウェー・クローネは石油の輸出量世界第3位のノルウェーの通貨です。基本的には、ユーロと似た動きをしますが、原油価格と連動しやすいといった特徴があります。なお、ノルウェーはEUに加盟していません。そのため、ノルウェー・クローネは今後も流通する通貨のひとつといえます。 |
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デンマーク・クローネは、欧州の為替相場メカニズム(ERMII)を通して、自国通貨の対ユーロ変動幅を中心交換レートから上下2.25%内の変動に維持する政策をとっています。そのため、事実上、ユーロと固定相場となっています。ユーロ参加の是非を問う国民投票は反対多数となり、デンマーク・クローネの使用が継続されることになりました。 |
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スウェーデン・クローナは、欧州景気に左右されやすく、ユーロと似た動きをする特徴があります。2003年に行われたユーロ参加の是非を問う国民投票は否決され、スウェーデンではいまでもクローナが使用されています。この投票の数日前に、ユーロ導入賛成派だった女性の外相が刺殺された事件は世界中で大きく報じられました。 |
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シンガポールドルは、アジアの中で急成長を遂げているシンガポールの通貨です。シンガポール通貨当局(MAS)は、通貨バスケット制度を採用し、シンガポールドルの変動幅が一定の枠内(通貨バンド)に収まるよう運営しています。そのため、変動率が安定しているという特徴があります。 |
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トルコリラは、高金利通貨として個人投資家の間で注目度が高まっている通貨です。以前は、米ドルとの固定相場制を採用していましたが、2001年の金融危機をきっかけに変動相場制へ移行しました。2006年6月以降、政策金利は15%以上と主要国に比べ高いものの、トルコリラそのものは取引量が少ないため、相場急変時などはスリッページが拡大する可能性があり注意が必要です。 |