買い手と売り手のそれぞれの利益と損失
さきほど、日経225オプション取引とは「権利」を売り買いする、とお話しました。それでは先ほどの「割引券」の話に戻り、この場合の売り手と買い手について考えてみましょう。
上の「航空会社の株主優待券」の場合、権利の部分で言えば買い手は金券ショップとなり、売り手はその優待券(=運賃割引券)を発行している航空会社となります。ここでは金券ショップに権利を転売する株主の存在や株主になるために使った投資コストは無視します。あくまで権利の売買だけを見てみます。
買い手である金券ショップは購入(仕入れ)した価格より高く販売できれば儲かります。金券ショップが仕入れした後、この航空会社が運賃の値上げをしたり、「現状は30%のディスカウント率だが、次回から10%のディスカウント率になる」といったニュースがあれば、30%のディスカウントが付いた割引券の販売価格はさらに高くなることもあるかも知れません。
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