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ルーツで知る先物のしくみ1


先物取引のルーツは?

元来、先物取引は「価格変動による損失の回避(=リスクヘッジ)」という目的があったようです。それは日本人の主食の「米」の相場から始まります。現在の米の価格は政府が買い取ることによって安定していますが、それ以前は天候や気候などにより豊作と凶作があり、当然に価格は毎年変動していました。

このため、豊作の時には消費者は安く米を買えますが、生産・販売側は安く売り叩かれてしまいます。逆に凶作の時には、消費者は米を高い値段でしか買えなくなり、販売サイドは高く売れることになります。つまり、豊作時は消費者優位、凶作時は生産者優位となります。米の出来不出来は自然環境などに左右され、豊作凶作の予想は不可能ですから、誰もが安定的な価格での取引を望んでいました。


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